特許
J-GLOBAL ID:200903090978749180

静脈注射用組成物、その製造法およびその製剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-159190
公開番号(公開出願番号):特開2003-342196
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 脂肪微粒子の代わりに徐々に分解され、十分な徐放効果が得られ、また、脂溶性薬物の封入率に優れ、病変部位で徐放効果を有する静脈注射用組成物、その製造法およびその製剤を提供すること。【解決手段】 静脈注射用組成物は、プロスタノイドあるいはステロイドを、ポリ乳酸-グリコール酸共重合体またはポリ乳酸微粒子に封入し、レシチンあるいは類似界面活性剤を当該ポリ乳酸-グリコール酸共重合体またはポリ乳酸微粒子の表面に吸着させたことからなる。その製造法は、エステル化プロスタン酸あるいはエステル化ステロイドとポリ乳酸-グリコール酸共重合体またはポリ乳酸をジクロロメタンあるいはジメチルスルホキシドなどの有機溶媒などに溶解し、50〜500nmの直径にすることができるレシチンあるいは類似界面活性剤を用い、水中で、超音波発生器あるいはポリトロン攪拌機などにて乳化することである。
請求項(抜粋):
プロスタノイドあるいはステロイドを、ポリ乳酸-グリコール酸共重合体またはポリ乳酸微粒子に封入し、レシチンあるいは類似界面活性剤を当該ポリ乳酸-グリコール酸共重合体またはポリ乳酸微粒子の表面に吸着させたことからなることを特徴とする静脈注射用組成物。
IPC (8件):
A61K 47/34 ,  A61K 9/14 ,  A61K 31/5575 ,  A61K 31/573 ,  A61K 47/24 ,  A61K 47/26 ,  A61P 9/14 ,  A61P 43/00 123
FI (8件):
A61K 47/34 ,  A61K 9/14 ,  A61K 31/5575 ,  A61K 31/573 ,  A61K 47/24 ,  A61K 47/26 ,  A61P 9/14 ,  A61P 43/00 123
Fターム (21件):
4C076AA31 ,  4C076AA94 ,  4C076AA95 ,  4C076BB13 ,  4C076CC04 ,  4C076CC11 ,  4C076DD63H ,  4C076EE24A ,  4C076EE48A ,  4C076GG04 ,  4C086DA03 ,  4C086DA11 ,  4C086MA01 ,  4C086MA05 ,  4C086MA43 ,  4C086MA66 ,  4C086NA12 ,  4C086NA13 ,  4C086NA15 ,  4C086ZA44 ,  4C086ZB11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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