特許
J-GLOBAL ID:200903090981114005

直交周波数分割多重化システムにおける局部発振器の周波数を補正する方法およびOFDM受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-040281
公開番号(公開出願番号):特開2001-274765
出願日: 2001年02月16日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 受信された信号の搬送波周波数オフセットを検出し補正する直交周波数分割多重化(OFDM)受信器を提供する。【解決手段】 OFDM受信器は時間領域内の着信信号をサンプリングし、このサンプルをトレーニングシンボルまたは基準シンボルの格納されたバージョンと相関させて、相関シーケンスを生成する。相関シーケンス内で相関ピークが検出され(70)、相関ピークの索引は基準ポイントとして設定される(72,74)。OFDM受信器は基準ポイントから所定の距離にある着信信号のサンプルを取得する(74)。次に、取得されたサンプルと局部発振器の間の位相差が計算される(74)。その後、局部発振器の周波数が調節され、計算された位相差を削減する(76,80)。取得されたサンプルは搬送波周波数オフセットがない時は局部発振器の位相に等しい、知られた位相を有する。
請求項(抜粋):
時間領域において直交周波数分割多重化(OFDM)受信器内で搬送波周波数オフセットを補正する方法であって、基準シンボルを有するOFDM信号を受信するステップと、前記OFDM信号と前記基準シンボルの格納されたコピーを相関させるステップと、相関ピークの索引を出力するステップと、前記相関ピークの前記索引から所定の距離でOFDM信号をサンプリングして基準サンプルを生成するステップと、前記基準サンプルおよびローカルに生成された搬送波周波数の間の位相差を計算するステップと、前記計算された位相差に応答して搬送波周波数オフセットエラーを生成するステップとを含むことを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • OFDM受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-062490   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • OFDM伝送受信方式及び送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-037049   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社

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