特許

J-GLOBAL ID：200903090983722312

遠心機の過電圧検出回路

発明者： 沼田 哲州 ,  小泉 朋浩
出願人/特許権者： 日立工機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-265606
公開番号（公開出願番号）：特開平8-126851
出願日： 1994年10月28日
公開日（公表日）： 1996年05月21日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、誘動機及びインバータにより試料を入れたロータを回転させる遠心機において、制動時にコンバータに回生される電圧を検出する回路を備えた遠心機のCPUのイニシャル動作時毎に自動調整し、フォトカプラの経年変化によって生じる誤差をなくすことである。【構成】 CPU11のイニシャル動作時と検出動作時を切換えるリレー7と、リレー7がオンすることで基準電圧を発生するツェナーダイオード4とコンバータ電圧を入力するバッファー5と電圧を電流に変換する定電流回路6と、強電部と弱電部を分離するフォトカプラ1を備えCPU11のアナログポートに入力する構成の過電圧検出回路である。

請求項（抜粋）：

ロータを回転させる誘動機と、誘動機を駆動するインバータと、該インバータを制御するCPUと、該誘動機の回生制動時に該コンバータ電圧をインバータ制御する該CPUに入力するために絶縁するフォトカプラとを備えた遠心機用の過電圧検出回路において、検出回路を調整するための基準電圧を発生するツェナーダイオードと調整時の切換をするリレーを設け、遠心機を制御する前記CPUのイニシャル動作時に自動調整させることを特徴とする遠心機の過電圧検出回路。

IPC (4件)：

B04B 9/10 ,  G05F 1/10 304 ,  H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平1-198286
  
• インバータの電流検出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-245214   出願人：株式会社東芝
• 特開昭52-051549
  
• 特開平2-164267