特許
J-GLOBAL ID:200903090989229081

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296032
公開番号(公開出願番号):特開平9-114282
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 電子写真式の画像形成装置において、良好な定着性を維持したままトナーの溶融時の熱の散逸を低減し、定着時のエネルギー効率を向上させる。【解決手段】 像担持体1と対向する位置に無端状の中間転写ベルト5を配設し、この中間転写ベルト5上に転写されたトナー像をトナーの溶融温度以上に加熱する加熱ローラ6と、この加熱ローラ6よりも下流側で転写材10を中間転写ベルト5に押圧する加圧ローラ7とを配設する。中間転写ベルト5は、張力に抵抗する基層の表面上に、断熱層として連続気泡を含有するスポンジ層とその上に表面層とを形成したものである。この画像形成装置では、中間転写ベルト5上のトナー像を加熱ローラ6で直接加熱することができ、転写材又は中間転写ベルトを加熱することによる熱損失が低減される。これにより、良好な定着性と高いエネルギー効率とが得られる。また、熱による断熱層の損傷も防止される。
請求項(抜粋):
周面が周回できるように支持され、該周面に静電電位の差による潜像が形成される像担持体と、前記潜像に選択的に現像剤を転移し、トナー像とする現像装置と、周回可能に張架され、外周面に前記トナー像が転写される無端ベルト状の中間転写体と、前記中間転写体上のトナー像をトナーの溶融温度以上にまで加熱する加熱装置と、前記中間転写体の周回方向における前記加熱装置の下流側で該中間転写体に圧接され、該中間転写体との間に送り込まれる転写材を該中間転写材に押圧する加圧ローラとを備え、前記中間転写体は、張力に抵抗する基層と、その表面上に形成された断熱層とを有することを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/24
FI (3件):
G03G 15/20 101 ,  G03G 15/16 ,  G03G 15/24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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