特許
J-GLOBAL ID:200903090995447384

既存建物における仮設支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145696
公開番号(公開出願番号):特開2000-336943
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 柱断面を拡大することなく上部構造を有効に支持可能とする。【解決手段】 既存建物の免震化に際して既存の柱1を上下に分断してそれらの間に免震装置2を介装するに当たり、分断した下側の柱によって上部構造を仮設的に支持するべく、分断するべき柱の分断位置の下部に、支持治具5を柱に対して密着させかつ撤去可能な状態で締付具6により締め付けて装着するとともに、上部構造を仮支持するジャッキ4を支持治具に設置して、支持治具と柱との間の摩擦力によって上部構造の荷重を支持せしめる。支持治具として鉄骨を用いるとともに、締付具として鋼棒を用い、柱の両側に配置した鉄骨どうしを鋼棒により締め付けた状態で連結する。支持治具と柱との密着面を粗面に形成して摩擦力を高める。
請求項(抜粋):
既存建物を免震化するに際して既存の柱を上下に分断してその間に免震装置を介装するに当たり、分断した下側の柱によって上部構造を仮設的に支持するための構造であって、分断するべき柱の分断位置の下部に、支持治具を柱に対して密着させかつ撤去可能な状態で締付具により締め付けて装着するとともに、上部構造を仮支持するジャッキを該支持治具に設置して、該支持治具と柱との間の摩擦力によって上部構造を支持せしめることを特徴とする既存建物における仮設支持構造。
Fターム (5件):
2E176AA04 ,  2E176BB03 ,  2E176BB28 ,  2E176BB36 ,  2E176CC05
引用特許:
審査官引用 (2件)

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