特許
J-GLOBAL ID:200903091002528186

フェナルキルアミン誘導体、エポキシ樹脂組成物における硬化剤としてのそれらの使用およびそれらを含む硬化性エポキシ樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-558065
公開番号(公開出願番号):特表2002-519480
出願日: 1999年06月22日
公開日(公表日): 2002年07月02日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は、次式(1)【化1】(式中、nは0、2、4または6であり、a、bおよびcは互いに独立して1または0である。)で表される化合物に関する。R1-1a、R1-1bおよびR1-1cは水素原子、アルキル基、アリール基、アルキレン基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基で表される炭素原子1ないし10個を含む炭化水素基、あるいは炭素原子1ないし10個および酸素原子、イオウ原子または窒素原子であり得るヘテロ原子の少なくとも1個を含む炭化水素基を表わす。R2-1a、R3-1a、R4-1a、R5-1a、R2-1b、R3-1b、R4-1b、R5-1b、R2-1c、R3-1c、R4-1cおよびR5-1cは水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。R6-1a、R7-1a、R6-1b、R7-1b、R6-1cおよびR7-1cは炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わす。Aは炭素原子5ないし7個を有する芳香族または脂環族環を表わす。本発明は更に、カシューナット殻液抽出物を少なくとも一種の芳香族または脂環族ポリアミンおよび少なくとも一種のアルデヒド化合物と結合させることにより得られるマンニッヒ塩基反応生成物、それらを含むエポキシ樹脂組成物および硬化性配合物、ならびにそのような組成物を使用する方法にも関する。
請求項(抜粋):
次式(1)【化1】(式中、nは0、2、4または6であり、a、bおよびcは互いに独立して1または0であり、R1-1a、R1-1bおよびR1-1cは互いに独立して水素原子、アルキル基、アリール基、アルキレン基、アリールアルキル基またはアルキルアリール基で表される炭素原子1ないし10個を含む炭化水素基、あるいは炭素原子1ないし10個および酸素原子、イオウ原子または窒素原子であり得るヘテロ原子の少なくとも1個を含む炭化水素基を表わし;R2-1a、R3-1a、R4-1a、R5-1a、R2-1b、R3-1b、R4-1b、R5-1b、R2-1c、R3-1c、R4-1cおよびR5-1cは互いに独立して水素原子または炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし、R6-1a、R7-1a、R6-1b、R7-1b、R6-1cおよびR7-1cは互いに独立して炭素原子数1ないし4のアルキル基を表わし;そしてAは炭素原子5ないし7個を有する芳香族または脂環族環を表わす。)で表される化合物。
IPC (3件):
C08G 59/40 ,  C07C215/50 ,  C08G 59/62
FI (3件):
C08G 59/40 ,  C07C215/50 ,  C08G 59/62
Fターム (15件):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB48 ,  4H006AB49 ,  4J036AB00 ,  4J036AC00 ,  4J036AD01 ,  4J036AD08 ,  4J036AF01 ,  4J036DC03 ,  4J036DC09 ,  4J036DC10 ,  4J036DC12 ,  4J036DC48 ,  4J036JA05
引用特許:
審査官引用 (13件)
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