特許
J-GLOBAL ID:200903091029731927

環境影響評価システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-059914
公開番号(公開出願番号):特開2003-256554
出願日: 2002年03月06日
公開日(公表日): 2003年09月12日
要約:
【要約】【課題】 環境ならびに数学、統計学についての詳しい専門知識を有さない一般ユーザにとって、プロセスが環境に与える負荷値の解析により改善すべき装置の運転条件の優先順位を評価することは困難であった。【解決手段】 ユーザが自身で値を決定できる装置の運転条件を特定し、特定された運転条件のみについて感度分析ならびにばらつき分析を実施することにより、プロセスの環境負荷値と同時に特定された運転条件が環境負荷値に与える影響度を決定する。
請求項(抜粋):
プロセスが与える環境影響を評価するシステムにおいて、プロセスを構成する装置ごとに付随する複数の運転条件が記載されている仕様を入力する入力手段と、前記入力手段より入力された前記仕様ならびに前記運転条件の各々についての設定変更の可否を記憶する仕様記憶手段と、この仕様の原単位データを記憶する原単位記憶手段と、前記仕様記憶手段に記憶された仕様と前記原単位記憶手段に格納された原単位データをもとに環境負荷値ならびに前記環境負荷値に対する各装置の寄与する割合を計算する環境負荷演算手段と、前記仕様記憶手段において設定変更可と記憶された前記運転条件について、その値を一定の割合で変動させた際の環境負荷値ならびに変動前の環境負荷値に対する変動割合を逐次算出して、環境負荷値が減少する割合の大きさから前記運転条件の順位付けを実施する感度分析手段と、前記算出された環境負荷値および前記環境負荷値に対する各装置の寄与する割合、前記設定変更可と記憶された運転条件の順位付け結果ならびに前記運転条件を変動させた際の環境負荷値の変動割合を表示する出力手段を具備することを特徴とする環境影響評価システム。
IPC (2件):
G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 ZAB
FI (2件):
G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)

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