特許
J-GLOBAL ID:200903091035930397

有害物質分解物質並びに分解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西垣 康雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204240
公開番号(公開出願番号):特開2000-186270
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 有用微生物群(EM)抽出物と、粘土にこのEM抽出物および少なくとも酸化カルシウム(CaO)や酸化アルミニウム(Al2O3)のごときカルシウムアルミネート系鉱物を混練し、高温焼成したセラミックスとを、ダイオキシンのごとき有害物質含有物に投与して焼却して、ダイオキシン類やPCBの生成過程で発生する塩素を遊離させてミネラルと結合させ、塩類化合物として固定化した有害物質分解物質並びに分解方法を提供する。【解決手段】 少なくとも光合成細菌および有用発酵菌を含むEMを複合培養発酵させ、ついで熱帯植物や米糠のごとき有用植物を入れて発酵させた後、オゾンにより酸化物を分解処理し、また菌体および残渣を除去処理して得たEM抽出物と、前記抽出物および少なくともCaOやAl2O3のごときカルシウムアルミネート系化合物を含有する粘土を混練し、高温焼成したEM抽出物含有セラミックスとよりなるものである。
請求項(抜粋):
少なくとも光合成細菌および有用発酵菌を含む有用微生物群を複合培養により発酵させ、ついで熱帯植物や米糠のごとき有用植物を入れて発酵させた後、オゾン(O3)により酸化物を分解処理し、また菌体および残渣を除去処理して得た有用微生物群抽出物と、前記有用微生物群抽出物および少なくとも酸化カルシウム(CaO)や酸化アルミニウム(Al2O3)のごときカルシウムアルミネート系化合物を含有する粘土を混練し、高温焼成した有用微生物群抽出物含有セラミックスとよりなる有害物質分解物質。
IPC (4件):
C09K 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB
FI (4件):
C09K 3/00 S ,  A62D 3/00 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB B ,  B09B 3/00 303 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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