特許
J-GLOBAL ID:200903091037305864

芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-142259
公開番号(公開出願番号):特開2003-335852
出願日: 2002年05月17日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】優れた耐衝撃性、耐熱性と高いアッベ数と低い光弾性定数を有し、かつ色調に優れた該芳香族-脂肪族ポリカーボネートの製造方法を提供すること。【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と、TCDDMと、炭酸ジエステルとを溶融重縮合させて芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートを製造するにあたり、TCDDMを120°C以下の温度で、実質的に酸素を含まない不活性ガスの雰囲気下に2週間以下保存する。
請求項(抜粋):
下記構造式(I)で表される芳香族ジヒドロキシ化合物と、下記構造式(II)で表されるトリシクロ(5.2.1.02,6)デカンジメタノールおよび炭酸ジエステルとを溶融重縮合させて芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートを製造するにあたり、トリシクロ(5.2.1.02,6)デカンジメタノールを120°C以下の温度に制御された貯蔵槽で2週間以下保存することを特徴とする芳香族-脂肪族共重合ポリカーボネートの製造方法。【化1】(上記式(I)において、Xは【化2】であり、ここに、R3およびR4は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基あるいはフェニル基であり、R3とR4が結合して環を形成していても良い。R1とR2は水素原子または炭素数1〜10のアルキル基またはハロゲンであり、R1とR2は同じでも異なっていても良い。また、mおよびnは置換基数を表し0〜4の整数である。)【化3】
Fターム (21件):
4J029AA09 ,  4J029AB04 ,  4J029AC02 ,  4J029BB12A ,  4J029BB12B ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BD09A ,  4J029BD09B ,  4J029BD10 ,  4J029BE05A ,  4J029BE05B ,  4J029BF14A ,  4J029BF14B ,  4J029BH02 ,  4J029DB07 ,  4J029DB11 ,  4J029DB13 ,  4J029HC05A ,  4J029HC05B ,  4J029KB02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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