特許
J-GLOBAL ID:200903091042762343

移動体の集中監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132568
公開番号(公開出願番号):特開平10-320048
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の移動体の現在位置や作業状況を把握して、作業要求に対して最適な移動体を選び出して作業指示を与える。【解決手段】 移動体20と集中監視装置10との間で無線通信を行い、移動体が作業中か否かと、現在位置を把握しておく。作業ポイント14に設けられた作業要求出力手段15から作業要求信号が入力された際、待機中の移動体20を選択し、さらに選択された移動体の現在位置と、作業ポイントに対応して設定されたブロックレベルを照合して作業を行わせる移動体を選択し、その移動体に作業指示を与える。
請求項(抜粋):
作業領域に配置される複数の移動体と、前記移動体の運行及び作業を監視制御する監視制御装置と、前記移動体が作業を行う場合の拠点となる作業ポイントに設けられ、前記移動体に作業を行わせる時に操作して前記監視制御装置に対して作業要求信号を出力する作業要求出力手段とからなり、前記移動体は、作業を開始したときに作業開始信号、作業を終了したときに作業終了信号、移動に伴って現在位置をそれぞれ前記監視制御装置に送信し、前記監視制御装置からの制御信号を受信する通信手段を有し、前記監視制御装置は、前記移動体との間で通信を行う通信手段と、前記作業要求出力手段と接続され、作業要求信号を入力するインターフェースと、前記通信手段および前記インターフェースを介して入力される情報と、予め設定された内容をもとに前記移動体を制御する監視制御部とからなり、前記作業領域は前記移動体の走行する走行経路、前記移動体に作業を行わせる場合の拠点となる作業ポイント、作業を終えた前記移動体を待機させる待機場所を含んで構成され、前記移動体の走行経路および待機場所はブロック分けされるとともに各作業ポイントに対応してブロックレベルが設定され、前記監視制御部は、作業ポイントに設けられた作業要求出力手段から作業要求信号が出力された際、前記移動体から出力された作業開始信号および作業終了信号をもとに待機中の移動体を選択し、さらに待機中の移動体の現在位置と、作業要求信号を出力した作業ポイントに対応して設定されたブロックレベルを照合して作業を行わせる移動体を選択し、選択された移動体に作業指示を与えることを特徴とする移動体の集中監視制御システム。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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