特許
J-GLOBAL ID:200903091053543899

電磁比例弁の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-029773
公開番号(公開出願番号):特開2008-196529
出願日: 2007年02月08日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】制御目標指令値と電流検出値から制御指令信号のデューティが算出される制御構成で、部品の個体差等に起因する誤差が生じたとしても、通常の動作時に当該誤差が除去された正確なデューティを求めることができる電磁比例弁の制御装置。【解決手段】電磁比例弁の制御装置は、PWM信号で励磁電流を決定する制御装置であり、指令値発生部21と、デューティ演算部22と、PWM信号発生部23と、励磁電流を検知し、その電流検出値をデューティの演算で用いるためデューティ演算部の側に戻すフィードバック回路部(15,16)と、所定時点に実施される補正値取得動作で取得した電流補正値を保存する電流検出値補正値保存部24と、電流検出値を保存された電流補正値で補正し、得られた補正信号をデューティ演算部に供給する補正処理部25を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源と電磁比例弁の間に設けられたスイッチング手段にPWM信号を与えて前記スイッチング素子をオン・オフ動作させることにより前記電源から前記電磁比例弁に供給される励磁電流を決定する電磁比例弁の制御装置において、 制御指令値を出力する指令値発生手段と、 前記制御指令値に基づいてデューティを演算して出力するデューティ演算手段と、 前記デューティに基づいて前記PWM信号を生成し出力するPWM信号発生手段と、 前記電磁比例弁に通電された励磁電流を検知し、この検知信号を、前記デューティ演算手段での前記デューティの演算で用いるため前記デューティ演算手段の側に戻すフィードバック回路部と、 所定時点に実施される補正値取得動作で取得した電流補正値を保存する補正値保存手段と、 前記フィードバック回路部を経由して戻ってきた前記検知信号を前記補正値保存手段で保存された前記電流補正値で補正し、得られた補正信号を前記デューティ演算手段に供給する補正処理手段と、 を備えることを特徴とする電磁比例弁の制御装置。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (1件):
F16K31/06 310C
Fターム (6件):
3H106DA02 ,  3H106EE07 ,  3H106FA04 ,  3H106FB04 ,  3H106FB27 ,  3H106KK03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-277108号公報(例えば第2図および第5図等)
審査官引用 (5件)
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