特許
J-GLOBAL ID:200903091058050793

熱可塑性樹脂製光反射部材の成形方法及び熱可塑性樹脂製光反射部品の作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-273101
公開番号(公開出願番号):特開平9-183130
出願日: 1996年09月24日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】無機繊維を含有する熱可塑性樹脂を用いてもキャビティの金型面の状態を忠実に光反射部材の表面に転写することができ、写像性(鏡面性)に優れた光反射部材を成形することができる熱可塑性樹脂製光反射部材の成形方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂製光反射部材の成形方法は、(イ)キャビティ40が設けられた、光反射部材を成形するための金型10,20と、(ロ)該金型の内部に配置され、厚さが0.5mm乃至10mmのガラス製又はセラミック製の入れ子30と、(ハ)該金型の内部に配置され、該入れ子30の端部を抑える抑えプレート32から成り、入れ子30と抑えプレート32との間のクリアランス(C)は0.001mm乃至0.03mmであり、且つ、入れ子30に対する抑えプレート32の抑え代(ΔS)が0.1mm以上である金型組立体を用いて、熱可塑性樹脂をキャビティ内に充填することによって熱可塑性樹脂製光反射部材を成形する。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂製光反射部材の成形方法であって、(イ)キャビティが設けられた、光反射部材を成形するための金型と、(ロ)該金型の内部に配置され、キャビティの一部を構成する、厚さが0.5mm乃至10mmのガラス製又はセラミック製の入れ子と、(ハ)該金型の内部に配置され、キャビティの一部を構成する、該入れ子の端部を抑える抑えプレート、から成り、入れ子と抑えプレートとの間のクリアランスが0.001mm乃至0.03mmであり、且つ、入れ子に対する抑えプレートの抑え代が0.1mm以上である金型組立体を用いて、熱可塑性樹脂をキャビティ内に充填することによって光反射部材を成形することを特徴とする熱可塑性樹脂製光反射部材の成形方法。
IPC (6件):
B29C 33/38 ,  B29C 33/76 ,  B29D 11/00 ,  B60R 1/06 ,  B29K101:12 ,  B29K105:12
FI (4件):
B29C 33/38 ,  B29C 33/76 ,  B29D 11/00 ,  B60R 1/06 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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