特許
J-GLOBAL ID:200903091064354591

ディ-ゼルエンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049824
公開番号(公開出願番号):特開平11-315739
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 低圧縮比化に伴って低温予混合燃焼域の実現が難しい低負荷域においても、低温予混合燃焼を実現可能とする。【解決手段】 排気還流を行い、エンジン圧縮比を低く設定し、低温予混合燃焼を行わせるディーゼルエンジンにおいて、圧縮比と吸気ガス温度に応じて決まる燃焼開始時の雰囲気温度が、予混合燃焼を維持する第1目標温度よりも低い領域であると判定されたとき、制御手段85が、燃焼開始時の温度が第1目標温度を超えるようにシリンダ内作動ガスの温度を高める昇温制御装置82を作動させ、主燃焼の温度上昇率が所定値以上となるように燃料噴射弁81の燃料噴射時期を圧縮上死点後5°〜20°の範囲にする。これにより、低圧縮比としたときに燃焼が不安定となる低負荷域での低温予混合燃焼を安定させる。
請求項(抜粋):
低圧縮比で低温予混合燃焼を行わせるディーゼルエンジンにおいて、燃料の噴射時期が可変となる燃料噴射弁と、燃焼室内の作動ガス温度を上昇させる昇温制御装置と、燃焼開始時のシリンダ内雰囲気温度を予測する手段と、この燃焼開始時のシリンダ内雰囲気温度が低温予混合燃焼を維持する第1の目標温度よりも低い領域にあるかどうか判定する手段と、燃焼開始時のシリンダ内雰囲気温度が第1の目標温度よりも低いと判定されたときに燃焼開始時のシリンダ内雰囲気温度が第1目標温度を越えるように前記昇温制御装置を作動させて昇温制御を行い、かつ燃焼温度の上昇率が所定値以上となるように前記燃料噴射弁の燃料噴射時期を調整する手段とを設けたことを特徴とするディーゼルエンジンの燃焼制御装置。
IPC (10件):
F02D 41/04 385 ,  F02D 13/02 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 23/00 ,  F02D 41/02 370 ,  F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 570
FI (14件):
F02D 41/04 385 Z ,  F02D 13/02 G ,  F02D 13/02 H ,  F02D 21/08 301 B ,  F02D 23/00 J ,  F02D 41/02 370 ,  F02D 41/38 B ,  F02D 41/40 E ,  F02D 43/00 301 J ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 Z ,  F02D 43/00 301 R ,  F02M 25/07 570 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ディーゼルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-057409   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭60-045754
審査官引用 (2件)
  • ディーゼルエンジン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-057409   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開昭60-045754

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