特許
J-GLOBAL ID:200903091095445536

射出成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350892
公開番号(公開出願番号):特開平7-195436
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 サンドイッチ射出成形方法において、金型内で精密かつ綺麗な、コア材が表面に出ないいわゆるゲート切断面を得、しかもひけが無い寸法精度の高い成形品を得る。【構成】 キャビティ又はコア6と樹脂の流入路4との間に樹脂溜まり部19を設け、射出充填後、保圧中又は保圧終了後、コア層17の固化前に、パンチ部材7に振動を与えながら樹脂溜まり部19と流入路4とをカットし、かつ樹脂溜まり部のスキン層16をキャビティ又はコア6に突入、当接させスキン層16によりコア層17を覆い圧縮成形する。。
請求項(抜粋):
溶解樹脂が流入し成形品を成形するキャビティ又はコアと該キャビティ又はコアにスプルから充填される樹脂を射出流入させる流入路を有し、該キャビティ又はコア内に二種類の樹脂を射出してスキン層及びコア層を形成するサンドイッチ成形装置において、前記キャビティ又はコアと前記流入路との間に樹脂溜まり部を設け、該樹脂溜まり部と前記流入路とをカット可能にかつ該樹脂溜まり部が前記キャビティ又はコアに突入可能にされ該樹脂溜まりが前記キャビティ又はコアに突入後前記キャビティ又はコアとで成形品を形成する成形品当接面を有するパンチ部材を設け、前記スキン層を形成するスキン樹脂とコア層を形成するコア樹脂を射出充填し、保圧中又は保圧終了後、コア層固化前に、前記パンチ部材に微小振動を与え、この振動エネルギーによって前記樹脂溜まり部と前記流入路との間のスキン層を軟化した後、または、軟化させながら、前記パンチ部材を振動を加えながら強制的に変位させ、前記樹脂溜まり部と前記流入路とを切断し、かつ前記樹脂溜まり部を前記キャビティ又はコアに押し込み前記パンチ部材の成形品当接面を成形品に当接させることを特徴とする射出成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/17 ,  B29C 45/38 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/57
引用特許:
審査官引用 (4件)
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