特許
J-GLOBAL ID:200903091101985475

適応ゾーン形成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-013434
公開番号(公開出願番号):特開2001-203629
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 任意形状のゾーンを形成する基地局が同一の周波数で同一の時刻に複数の移動局と通信回線を設定できる適応ゾーン形成システムを提供する。【解決手段】 無線通信システムは複数の移動局,複数の基地局及び集中局から成る。基地局のアンテナ素子1〜Nによる受信信号は集中局に伝送され、集中局は各受信信号を分岐して複数の指向性形成部に入力する。各指向性形成部では第一の可変遅延回路1081 〜108N が各入力信号に遅延を与え、第一の重み付け回路1091 〜109N が振幅及び位相の重み付けを行い、第一の合成器110が合成して移動局101i からの上り信号を得る。一方、移動局101i への下り信号は第二の分岐器116でN本の信号に分岐し、第三の可変遅延回路1171 〜117N が第一の可変遅延回路と同じ遅延を与え、第二の重み付け回路1181 〜118N が第一の重み付け回路と同じ重み付けを行って各基地局に送信する。
請求項(抜粋):
複数の移動局と、少なくとも1つ以上のアンテナ素子を有する複数の基地局と、該複数の基地局と接続され前記各アンテナ素子で受信された信号の一部又は全部が伝送される集中局とを備え、前記集中局は、前記各基地局の各アンテナ素子からの信号を入力信号とし、該入力信号をL+1(L:1以上の整数)本以上の信号に分岐させる第一の分岐手段と、該第一の分岐手段で分岐された各アンテナ素子からの信号のうち、一部又は全部のアンテナ素子からの信号を1組の入力とし、各入力組毎に前記各入力信号に対して振幅および位相値の重みを課す第一の重み付け手段と、重みが課された各信号を合成する第一の合成手段とを有する指向性形成手段と、前記第一の分岐手段で分岐された前記各アンテナ素子からの信号全てを入力し、自身の集中局に接続されている基地局のゾーン内に存在する最大数L局の移動局のそれぞれに対して、所望の移動局からの信号が増大しかつ該所望の移動局以外の他の移動局からの信号をキャンセルするように、前記各指向性形成手段のそれぞれの振幅および位相値の組を決定する指向性制御手段とを具備することを特徴とする適応ゾーン形成システム。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
H01Q 3/26 Z ,  H04B 7/26 B
Fターム (22件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA09 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067DD42 ,  5K067EE16 ,  5K067JJ74 ,  5K067KK03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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