特許
J-GLOBAL ID：200903091131307927
微細切削方法および微細切削装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
平田 忠雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-055781
公開番号（公開出願番号）：特開2000-246502
出願日： 1999年03月03日
公開日（公表日）： 2000年09月12日
要約：
【要約】【課題】 電解の印加電圧を大にすることなく、被加工物に安定した不働態膜を形成することができ、切削加工に要する時間を短縮することのできる微細切削方法および微細切削装置を提供する。【解決手段】 被加工物4と電極5との間に電解電圧を印加する電解電源部11と、被加工物4と微細切削工具6が接触することによって供給される微弱電流に基づいて被加工物4と微細切削工具6の接触を検出する接触状態検出部12と、微細切削装置1の各部を制御する主制御部13を有する微細切削装置1を設けた。
請求項（抜粋）：
金属材料からなる被加工物を微細に切削する微細切削方法において、所定の軸を中心に回転する切削刃が前記被加工物に断続的に接触する切削工具を用意し、前記被加工物との間に電解液を介在させて電極を配置し、前記被加工物と前記切削工具とが非接触状態であるとき前記被加工物と前記電極との間に電解電圧を印加して前記被加工物の表面に不働態膜を生成し、前記被加工物と前記切削工具とが接触状態であるとき前記被加工物と前記電極との間に電解電圧を印加しないで前記被加工物の表面に生成された前記不働態膜を前記切削工具により切削除去することを特徴とする微細切削方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
Fターム (4件)：
3C045AA10
, 3C059AA02
, 3C059AA03
, 3C059CC04
