特許
J-GLOBAL ID:200903091136286642

ヒューズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-359539
公開番号(公開出願番号):特開平11-191355
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 高電圧下でも確実に遮断できるヒューズを提供する。【解決手段】 絶縁性の合成樹脂にてインサート成形した蓋体5に設けた一対の金属端子11,11間に過電流で溶断する金属線12を張設する。金属線12および金属線12と金属端子11,11との接続部分をオルガノポリシロキサン系重合物にて被覆し、被覆部13を形成する。蓋体5にて閉塞した収容体4の内容積に対して0.8以下の割合で占有させ、収容体4の内面にさせずに被覆形成する。金属線12を被覆する部分が金属端子11,11を被覆する部分より肉薄の狭隘部14を形成する。狭隘部14にセラミックスシート16を取り付ける。蓋体5を一面を開口する収容体4に嵌合してヒューズ1を形成する。過電流にて金属線12が溶断して発生する金属ガスが狭隘部14を破って収容体4内に放出する。被覆部13の剥離や外囲器2の損傷がなく、発生するアークによる短絡を防止する。
請求項(抜粋):
一面に開口部を開口した収容体および前記開口部を閉塞して前記収容体に取り付けられる蓋体を備えた外囲器と、前記蓋体に設けられ一端側が前記収容体内に位置する一対の金属端子と、これら金属端子の一端側間に張設される金属線と、前記一対の金属端子の少なくとも前記収容体内に位置する一端側および前記金属線を前記収容体の内周面に間隙を介して被覆したオルガノポリシロキサン系重合物を主成分とする被覆部とを具備したことを特徴とするヒューズ。
IPC (2件):
H01H 85/38 ,  H01H 85/18
FI (2件):
H01H 85/38 ,  H01H 85/18
引用特許:
審査官引用 (2件)

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