特許
J-GLOBAL ID:200903091138918654

回転状態検出装置付転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 武男 ,  中井 俊 ,  小山 欽造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-180467
公開番号(公開出願番号):特開2004-020548
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2004年01月22日
要約:
【課題】温度変化に拘らず、回転角度や回転速度等の回転状態を正確に求める。【解決手段】エンコーダ35を構成する永久磁石37を、この永久磁石37の中心を通過する仮想平面によりS極とN極とが均等に2分割される様に着磁(配置)したものとする。又、これと共に、1対のセンサ42a、42bを上記エンコーダ35の円周方向に関して90度位相がずれた状態で設ける。そして、これら各センサの出力から得られるsin θ(正弦波)とcos θ(余弦波)との比{sin θ/cos θ}からtan θを求め、このtan θから角度θを求める事により、温度変化に基づく出力誤差を補正した状態で回転角度や回転速度等の回転状態を検出自在とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転側周面に回転側軌道面を有し、使用時に回転する回転軌道輪と、この回転側周面と同心に配置された静止側周面に、上記回転側軌道面に対向する静止側軌道面を有し、使用時に回転しない静止軌道輪と、上記回転側軌道面と静止側軌道面との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記回転軌道輪に支持された円環状のエンコーダと、上記静止軌道輪に支持されてこのエンコーダの回転状態を検出する1対のセンサとを備えた回転状態検出装置付転がり軸受に於いて、上記エンコーダは円周方向にS極とN極とを交互に着磁した永久磁石を備えたものであり、上記1対のセンサは上記エンコーダの円周方向に関してずらせた状態で設けており、これら1対のセンサの出力から上記回転状態を、温度変化に基づく出力誤差を補正した状態で検出自在とした事を特徴とする回転状態検出装置付転がり軸受。
IPC (3件):
G01D5/245 ,  F16C41/00 ,  G01P3/42
FI (3件):
G01D5/245 102E ,  F16C41/00 ,  G01P3/42 D
Fターム (7件):
2F077AA13 ,  2F077AA46 ,  2F077PP12 ,  2F077PP14 ,  2F077TT52 ,  2F077UU18 ,  2F077VV02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る