特許
J-GLOBAL ID:200903091140159779

流体遮断方法、流体漏洩検知装置及び電子ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-305809
公開番号(公開出願番号):特開平11-142193
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 LPガスの使用を停止したタイミングで使用時間遮断を回避し、LPガスの継続使用を可能にして迷惑遮断を回避すること。【解決手段】 LPガスが使用されている時間を計測し、LPガスの使用量Quをフローセンサ13Aが測定して生成する流量パルスを所定のサンプリング間隔TsmplでサンプリングしてLPガスの瞬時流体流量Qtをフローセンサ13Aを用いて計量し、LPガスの瞬時流体流量Qtに基づいた流量区分を求め、LPガスの瞬時流体流量Qtに基づく流量区分に対応する使用時間遮断値を求め、使用時間遮断値を使用時間が越えたLPガス供給異常を遮断要因と判断してLPガスの供給を遮断し、使用時間遮断工程が実行されることを、使用時間計測工程において計測された使用時間が使用時間遮断値取得工程で求めた使用時間遮断値よりも所定の時間だけ以前の遮断予告時間に予め報知する。
請求項(抜粋):
流体遮断弁よりも下流側に接続されている2次側流体供給系統に供給される流体の供給異常を検出して流体の供給を遮断する流体遮断方法において、流体の供給時間の上限値である使用時間遮断値を流量区分毎に予め設定しておく使用時間遮断値設定工程と、流体が使用されている時間を計測する使用時間計測工程と、使用時間計測工程に同期して、流体の使用量を所定のサンプリング間隔でサンプリングして瞬時の流体流量を計量する流量計量工程と、前記瞬時流体流量に基づいた流量区分を求める流量区分決定工程と、前記瞬時流体流量に基づく流量区分に対応する前記使用時間遮断値を求める使用時間遮断値取得工程と、前記使用時間計測工程において計測された使用時間と前記使用時間遮断値取得工程で求めた前記使用時間遮断値とを比較し、当該使用時間遮断値を当該使用時間が越えた流体供給異常を遮断要因と判断して流体の供給を遮断する使用時間遮断工程とを有することを特徴とする流体遮断方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る