特許
J-GLOBAL ID:200903091144658621
光ファイバの僅かな軸非対称の角度位置決定およびファイバのスプライシングとアラインメント
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226997
公開番号(公開出願番号):特開平10-307227
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】光学PMファイバなどの軸非対称の角回転位置を決定する。【解決手段】縦軸の周りの種々な角位置を回転中に照射する(201)。種々な角度位置について、ファイバ端の中心部を通る光と中心部の外側を通る光との差を決定して回転角の関数を得る。関数のカーブを分析して、最も急な下降と上昇がある谷領域を発見する(205)。光学的非対称の決定にこの領域だけを使用する(207、209)。この間隔では、測定点がより濃密に配置され、カーブがより正確になる。こうした決定法は、楕円コアを有するファイバのような非常に小さな光学的非対称を有するPMファイバに特に適している。
請求項(抜粋):
特に円筒形の物体の縦軸に平行に位置した光学的に非均質な領域、特に光ファイバの少なくとも1つの軸光学非対称の縦軸について角度位置を決定する方法であって、前記物体は、その縦軸のまわりに任意の角度開始位置に位置し、前記物体は、特に前記物体の縦方向に対して本質的に垂直な光ビームで照射され、前記光ビームは、該光ビームに対して前記物体が透明である光を含んでなるステップと、前記物体は、第1の所定の角度拡張を有し、その縦軸の周りの開始角度位置から少なくとも半回転、望ましくは全回転である、角度間隔を通じて回転するステップと、回転中、第1の所定数の異なった角度位置について、前記物体を縦方向から見た前記物体の中央部に対応する位置で貫通した光の輝度と、前記物体を前記物体の中央部の最も近い外側で貫通した光の輝度との差が決定されるステップとを含み、さらに、開始角度位置からの回転角の関数として決定された差から、少なくとも1つの回転角度間隔が決定され、前記関数は、その最も急速な変化を有し、すなわち、前記関数は厳密に減少または増加し、その導関数の最も高い絶対値を有するステップと、単数または複数の前記間隔内の関数値は、前記物体の開始角度位置に関して1つの最低の光学的非対称の角度位置の値、または、前記物体の固定基準角位置に関して前記物体の角度位置の値を決定するために評価されるステップを含む、前記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 6/24 301
, G01B 11/26 Z
引用特許:
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