特許
J-GLOBAL ID:200903091159572316

電動式ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-242679
公開番号(公開出願番号):特開平10-331876
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】モータを駆動源とするディスクブレーキを備えた電動式ブレーキ装置において、ディスクブレーキの大形化および構造複雑化を回避しつつ、モータの駆動力の割りに大きな車輪制動力を発生させる。【解決手段】超音波モータ72を駆動源とするディスクブレーキ10に、超音波モータ72を一対のレバー30,30を介して一対の摩擦パッド14,14に係合させることにより、車両制動時に、ディスクロータ11と一対の摩擦パッド14,14との間に発生する摩擦力によりその摩擦力を増加させるセルフサーボ効果を発生させる。
請求項(抜粋):
モータを駆動源として車輪を制動するモータ駆動式ディスクブレーキであって、(a) 摩擦面を備えて車輪と共に回転するディスクロータと、(b)そのディスクロータに前記摩擦面において接触させられてディスクロータの回転を抑制する摩擦パッドと、(c) その摩擦パッドを少なくとも前記摩擦面と交差する方向に移動可能に支持するパッド支持機構と、(d) モータおよび加圧部材を備え、モータの駆動力により加圧部材を介して前記摩擦パッドを前記ディスクロータに向かって加圧するパッド加圧機構と、(e) 前記ディスクロータと前記摩擦パッドとの間に発生する摩擦力によりその摩擦力を増加させるセルフサーボ機構とを有するモータ駆動式ディスクブレーキと、前記モータを制御するモータ制御装置とを含むことを特徴とする電動式ブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 55/14 ,  F16D 65/18
FI (2件):
F16D 55/14 ,  F16D 65/18 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭64-003334
  • 特開昭61-027319
  • 特開昭63-266228
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