特許
J-GLOBAL ID:200903091164657478

電子機器、電子機器の電源制御プログラムおよび電源制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-053947
公開番号(公開出願番号):特開2008-217421
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】メモリを少なくとも内蔵したモジュールを複数使用する一方、データの一斉保存時に電力消費の削減を図ってこれらのモジュールの選択的な使用を可能にする電子機器、電子機器の電源制御プログラムおよび電源制御方法を得ること。【解決手段】プロセッサモジュール群104には、たとえば異なったタイプのモジュール101〜103が使用されており、バックアップ管理テーブル124にこれらのメモリ容量や消費電力が記されている。バックアップ移行時に、最小消費電力モジュール構成選択機構部116はデータの保存に必要なメモリ容量や省電力との関係でモジュールを選択する。該当するモジュールに転送するデータは圧縮を可とされたものに限定すると、保存するデータの総量を更に減少できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データを格納するメモリを少なくとも内蔵した複数のモジュールと、 これら複数のモジュールのそれぞれについてデータ保存に関する仕様を記したテーブルと、 前記複数のモジュールに格納されたデータのうちで保存が必要とされるデータの保存を一斉に継続させるタイミングとしての保存継続開始タイミングを検知する保存継続開始タイミング検知手段と、 この保存継続開始タイミング検知手段が前記保存継続開始タイミングを検知したとき、前記テーブルを参照して前記複数のモジュールのそれぞれに格納されたデータを消費電力の少ない形態でその中の一部のモジュールとしての特定モジュールに集結できるかを判別する集結可否判別手段と、 この集結可否判別手段が前記消費電力の少ない形態で前記特定モジュールに集結できると判別したとき前記複数のモジュールの残りのモジュールに格納されたデータを前記特定モジュールに全部転送するデータ転送手段と、 このデータ転送手段が前記特定モジュールへのデータの転送を終了させたモジュールごとに電源の供給を停止する電源供給制御手段 とを具備することを特徴とする電子機器。
IPC (2件):
G06F 1/32 ,  G06F 12/06
FI (2件):
G06F1/00 332Z ,  G06F12/06 515H
Fターム (7件):
5B011EA08 ,  5B011EB01 ,  5B011JA03 ,  5B011LL05 ,  5B011LL11 ,  5B060MM01 ,  5B060MM04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る