特許
J-GLOBAL ID:200903091182864413

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-139705
公開番号(公開出願番号):特開平8-332837
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 クールダウン制御時またはウォームアップ制御時における冷凍サイクルの運転効率を向上させる。【構成】 冷房運転時には、圧縮機を駆動する電動モータへの入力電流IDCが所定値a1 よりも少ないか否か、すなわち電動モータでの消費電力が所定値よりも少ないか否かをステップ140で判定する。ここで、クールダウン制御時にはこのステップ140でNOと判定されることがあるが、このときにはIDCが所定値a1 となるようにインバータを制御する。このように本実施例では、IDCが常に所定値a1 以下となり、電動モータの消費電力が常に所定値以下となるので、冷凍サイクルの成績係数(COP)として所定の大きさを確保できる。
請求項(抜粋):
駆動手段によって駆動されたときに冷媒を吸入、圧縮、吐出する圧縮機、この圧縮機からの冷媒を凝縮させる凝縮器、この凝縮器からの冷媒を減圧する減圧手段、およびこの減圧手段からの冷媒を蒸発させる蒸発器を備える冷凍サイクルと、送風手段によって発生した空気流を室内に導く空気通路内に、前記蒸発器あるいは前記凝縮器のうちの少なくとも一方を配設した空調ユニットと、温度設定手段で設定された目標温度と実際の空調負荷とに応じて前記圧縮機の目標回転数を決定する目標回転数決定手段、および実際の圧縮機回転数が前記目標回転数となるように前記駆動手段を制御する駆動制御手段を備える制御装置とを備える空調装置において、前記制御装置は、さらに、前記駆動手段の消費動力に関連する物理量を求める手段と、この手段によって求められた前記物理量が、所定値よりも大きいか小さいかを判定する判定手段とを備え、前記目標回転数決定手段は、前記判定手段によって、前記求められた物理量が前記所定値よりも大きいと判定されたときは、実際の前記物理量が前記所定値となるような回転数に決定するように構成されたことを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 102 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H 1/32 102 N ,  B60H 1/32 102 M
引用特許:
審査官引用 (7件)
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