特許
J-GLOBAL ID:200903091183430794

医療用カテーテルチューブならびにその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-116978
公開番号(公開出願番号):特開2006-288943
出願日: 2005年04月14日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】優れた柔軟性、位置調整性、トルク伝達性、耐キンク性、耐圧性、剛性と柔軟性の傾斜制御の高い調節自由度、多様なアクセス経路に応じた調子設定性等を有する医療用カテーテルチューブならびにその製造方法を提供する。【解決手段】内層管、補強材層とマーカー部が埋設された中間層、外層管が一体となった医療用カテーテルチューブであって、補強材層を形成する素線が合成樹脂素線および/または金属素線からなり、カテーテルの周方向に配置され、該補強材層の先端部にX線不透過性を有する金属素線からなるマーカー部によって先端部の柔軟性を確保し、該補強材層と該外層管の存在により、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成した。【選択図】 図27
請求項(抜粋):
滑性を呈しかつ柔軟性を有する樹脂管からなる内層管、耐キンク性、耐圧性、トルク伝達性、押し込み性等を付与する素線からなる補強材層、およびX線不透過性を有した金属素線からなるマーカー部を有し、補強材層とマーカー部が柔軟性を有した樹脂に埋設されて中間層を形成し、中間層を覆い柔軟性を有する樹脂管からなる外層管が一体となった医療用カテーテルチューブであって、 該カテーテルチューブが基部、先端部と最先端部を有し、 補強材層を形成する素線が金属素線および/または合成樹脂素線からなり、素線は編組および/またはコイル状で巻回されており、 該補強材層の先端部にX線不透過性を有した金属素線からなるマーカー部によって先端部の柔軟性を確保するものであり、 補強材層が存在しない最先端部を有し、 該補強材層と該外層管の存在により、基部から先端部にかけての曲げ剛性が段階的または連続的に小さくなるように構成されることを特徴とする 医療用カテーテルチューブ。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (2件):
A61M25/00 306B ,  A61M25/00 304
Fターム (17件):
4C167AA01 ,  4C167BB02 ,  4C167BB15 ,  4C167BB16 ,  4C167BB38 ,  4C167BB63 ,  4C167FF01 ,  4C167GG04 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167GG09 ,  4C167GG34 ,  4C167HH02 ,  4C167HH03 ,  4C167HH04
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-131738
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-038023   出願人:テルモ株式会社
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-003922   出願人:テルモ株式会社
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