特許
J-GLOBAL ID:200903091183985583

汚水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-037122
公開番号(公開出願番号):特開2000-079397
出願日: 1999年02月16日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 深夜の余剰電力を活性汚泥微生物の活動ポテンシャルとして保存して該微生物の汚水処理能力を高め、該汚水処理能力を高めた微生物を昼間の汚水処理工程に導入することにより、該微生物の汚水処理能力を利用して汚水を効率的に処理すると共に、該昼間の汚水処理工程で消費する電力量を抑えることができる汚水処理方法を提供すること。【解決手段】 汚水を曝気槽2で曝気する曝気工程、汚水を終沈槽3で処理水8と分離汚泥9に分離する固液分離工程、分離した分離汚泥9を循環再曝気槽4で曝気する循環再曝気工程を具備し、該循環再曝気工程で曝気した汚泥を汚水と共に曝気工程に送るようにした汚水処理方法であって、曝気工程においては通日汚泥を嫌気化しない程度の空気量で曝気を行い、循環再曝気工程においては導入する分離汚泥量を間歇的に増減させ、該導入する分離汚泥量の増加期間には深夜電力を利用して強い曝気を行うと共に、該導入する分離汚泥量の減少期間には実質的に汚泥が沈降しない程度の撹拌及び/又は曝気を行う。
請求項(抜粋):
汚水を曝気する曝気工程、該曝気工程を経た汚水を処理液と汚泥に分離する固液分離工程、該固液分離工程で分離された分離汚泥を曝気する循環再曝気工程を具備し、該循環再曝気工程で曝気した汚泥を前記汚水と共に前記曝気工程に送るようにした汚水処理方法であって、前記曝気工程においては通日汚泥を嫌気化しない程度の空気量で曝気を行い、前記循環再曝気工程においては導入する前記分離汚泥量を間歇的に増減させ、該導入する分離汚泥量の増加期間には強い曝気を行うと共に、該導入する分離汚泥量の減少期間には実質的に汚泥が沈降しない程度の撹拌及び/又は曝気を行うことを特徴とする汚水処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 11/06
FI (3件):
C02F 3/12 ZAB J ,  C02F 3/12 S ,  C02F 11/06 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭51-013166
  • 特開昭54-012151
  • 合併浄化槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-252107   出願人:栗田工業株式会社
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