特許
J-GLOBAL ID:200903091186284225

揺動・回転型スプレー式レトルト殺菌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042860
公開番号(公開出願番号):特開2001-231520
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、殺菌槽の両側からトレーの搬入・搬出が可能で、かつ、モータの駆動力を伝達する動力伝達手段を簡易な構成とし、メンテナンスの容易化を図ると共に、設備コストや部品の交換コストを低減させた揺動・回転型スプレー式レトルト殺菌装置を提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る揺動・回転型スプレー式レトルト殺菌装置は、殺菌槽1の底部内周面において前後左右の4個所に設けたころ部材6を回転駆動させることにより、回転体2を揺動又は回転駆動させたものである。左右のころ部材は、動力伝達部8により同じ回転速度で回転する。これにより両方のころ部材6が均一に作用して回転体2を回転させることができる。この装置においては、ころ部材6と、ころ部材6に接触する円板2aの接触板2a1が摩耗により交換が必要となるが、ころ部材6や接触板2a1はピニオンやチェーンスプロケットに比べ安価であるので交換費用は少なくて済む。
請求項(抜粋):
製品を載置したトレーを複数段積み重ねて収容する回転体と、前記回転体を内装する殺菌槽と、前記回転体に配設され前記トレー間の隙間に向けて熱水、冷却水等を噴出するスプレーノズルとを備えて成る揺動・回転型スプレー式レトルト殺菌装置において、前記殺菌槽の下部内周面に前記回転体と平行な回転軸をもって回転可能に配設され、かつ、前記回転体の外周面に接触して前記回転体の自重を支持する複数のころ部材と、前記殺菌槽の外側に配設され、前記ころ部材の回転軸と動力伝達手段を介して連結された駆動手段とを有することを特徴とする揺動・回転型スプレー式レトルト殺菌装置。
Fターム (3件):
4B021LA05 ,  4B021LP01 ,  4B021LT03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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