特許
J-GLOBAL ID:200903091187187053
熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215654
公開番号(公開出願番号):特開2003-028592
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 セパレータとヘッダタンクとのろう付け不良を低減するとともに、ろう付け不良を容易に補修することができるようにする。【解決手段】 ヘッダタンク130にセパレータ134を挿入装着して形成された、第1ラジエータ110と第2ラジエータ120とを仕切る第3空間133に穴135を設ける。これにより、セパレータ134をヘッダタンク130に組み付けた後、穴135からセパレータ134にフラックスを塗布することができるとともに、穴135からセパレータ134とヘッダタンク130との接合不良を補修することができる。したがって、セパレータ134とヘッダタンク130とを良好にろう付けしつつ、接合部にろう付け不良が発生しても、その不良箇所を容易に補修することができ、完成品の歩留まりを向上させることができる。
請求項(抜粋):
第1流体が流通する複数本の金属製の第1チューブ(111)と、第2流体が流通する複数本の金属製の第2チューブ(121)と、前記両チューブ(111、121)の長手方向両端部に配設され、前記両チューブ(111、121)と連通する金属製のヘッダタンク(130)と、前記ヘッダタンク(130)内の空間を前記第1チューブ(111)に連通する第1空間(131)と前記第2チューブ(121)に連通する第2空間(132)とに仕切るとともに、前記第1空間(131)と前記第2空間(132)との間に第3空間(133)を構成する金属製の2枚のセパレータ(134)とを有し、前記2枚のセパレータ(134)は、前記ヘッダタンク(130)に形成されたスリット穴(130c)から前記ヘッダタンク(130)に挿入装着された状態で前記ヘッダタンク(130)とはろう付けにて接合されており、さらに、前記ヘッダタンク(130)のうち前記第3空間(133)に対応する第3空間対応部位(130d)には、前記第3空間(133)と前記ヘッダタンク(130)外とを連通させる穴部(135)が設けられていることを特徴とする熱交換器。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-262916
出願人:株式会社ゼクセル
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自動車用伝熱装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-167574
出願人:ベールゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニー
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-067950
出願人:日本電装株式会社
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熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-249600
出願人:日本電装株式会社
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熱交換器用タンクおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-303484
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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