特許
J-GLOBAL ID:200903091187533547
光学装置及び画像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-285397
公開番号(公開出願番号):特開2007-094175
出願日: 2005年09月29日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】入射する平行光束の入射角に依存した色ムラや輝度ムラを低減し得る光学装置を提供する。【解決手段】導光板21、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1及び第2回折格子部材30,40を備え、第1回折格子部材30には、その内部から表面に亙りピッチの等しい干渉縞が形成されている光学装置20であって、第1回折格子部材において:(a)第1回折格子部材30における干渉縞が第1回折格子部材30の表面と成す傾斜角が最小傾斜角となる最小傾斜角領域よりも第2回折格子部材から遠い所に位置する外側領域に形成された干渉縞の傾斜角は、最小傾斜角領域から離れるほど大きく、(b)最小傾斜角領域よりも第2回折格子部材に近い所に位置する内側領域に形成された干渉縞の傾斜角は、最小傾斜角領域に隣接する内側領域において最大傾斜角であり、最小傾斜角領域から離れるほど小さくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(A)進行方位の異なる複数の平行光束から成る平行光束群が入射され、内部を全反射により伝播した後、射出される導光板、
(B)導光板に入射された該平行光束群が導光板の内部で全反射されるように、導光板に入射された該平行光束群を回折反射する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第1回折格子部材、及び、
(C)導光板の内部を全反射により伝播した該平行光束群を回折反射し、導光板から平行光束群のまま射出する、反射型体積ホログラム回折格子から成る第2回折格子部材、
を備え、
第1回折格子部材には、その内部から表面に亙り干渉縞が形成されており、且つ、第1回折格子部材の表面における干渉縞のピッチは等しい光学装置であって、
第1回折格子部材における干渉縞が第1回折格子部材の表面と成す角度を傾斜角としたとき、第1回折格子部材において:
(a)傾斜角が最小傾斜角となる最小傾斜角領域よりも第2回折格子部材から遠い所に位置する外側領域に形成された干渉縞の傾斜角は、最小傾斜角領域から離れるほど大きく、
(b)最小傾斜角領域よりも第2回折格子部材に近い所に位置する内側領域に形成された干渉縞の傾斜角は、最小傾斜角領域に隣接する内側領域において最大傾斜角であり、最小傾斜角領域から離れるほど小さくなる、
ことを特徴とする光学装置。
IPC (4件):
G02B 27/02
, G02B 5/00
, G02B 5/18
, G02B 5/32
FI (4件):
G02B27/02 Z
, G02B5/00 Z
, G02B5/18
, G02B5/32
Fターム (14件):
2H042AA02
, 2H042AA03
, 2H042AA05
, 2H042AA17
, 2H042AA20
, 2H042AA26
, 2H049AA07
, 2H049AA34
, 2H049AA43
, 2H049AA60
, 2H049AA62
, 2H049CA04
, 2H049CA15
, 2H049CA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ホログラフィー光学装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-519160
出願人:イエダリサーチアンドデベロツプメントカンパニーリミテツド
-
観察光学系および撮像光学系
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-365778
出願人:オリンパス光学工業株式会社
前のページに戻る