熱可塑性樹脂組成物、その製造方法、およびそれを含む成形品またはフィルム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-311086
公開番号（公開出願番号）：特開2007-162013
出願日： 2006年11月17日
公開日（公表日）： 2007年06月28日
要約：

【課題】高度な耐熱性、無色透明性を有すると同時に、流動性に優れ、加熱滞留時のガス量が大幅に低減されたアクリル系共重合体およびその製造方法と、ならびに該アクリル系共重合体を含有してなる熱可塑性樹脂組成物および該熱可塑性樹脂組成物を成形なるシートまたはフィルムを提供する。【解決手段】本発明は、ガラス転移温度が120°C以上であるアクリル系共重合体(A)を50〜100重量部含有し、窒素気流下、ガラス転移点+150°Cの温度にて、30分間加熱した時の加熱減量が1.0重量%以下であり、ガラス転移点+150°C、剪断速度5/秒における溶融粘度が50000ポイズ以下であり、かつ黄色度(YI)が5.0以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ガラス転移温度が120°C以上であるアクリル系共重合体(A)を50〜100重量部含有し、窒素気流下、ガラス転移点+150°Cの温度にて、30分間加熱した時の加熱減量が1.0重量%以下であり、ガラス転移点+150°C、剪断速度5/秒における溶融粘度が50000ポイズ以下であり、かつ黄色度(YI)が5.0以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。

IPC (4件)：

C08L 33/04 , C08L 51/00 , C08F 8/48 , C08F 265/00

FI (4件)：

C08L33/04 , C08L51/00 , C08F8/48 , C08F265/00

Fターム (47件)：

4J002BG031 , 4J002BG071 , 4J002BN032 , 4J002BN052 , 4J002BN142 , 4J002BN172 , 4J002GP00 , 4J026AA17 , 4J026AA45 , 4J026AA67 , 4J026AB44 , 4J026BA25 , 4J026BA26 , 4J026DA03 , 4J026DA14 , 4J026DB03 , 4J026DB14 , 4J026EA03 , 4J026FA07 , 4J026GA09 , 4J100AB02R , 4J100AB03R , 4J100AJ02Q , 4J100AJ09Q , 4J100AL03P , 4J100AL04P , 4J100AL08P , 4J100AM02R , 4J100BA03P , 4J100BB01P , 4J100BC04P , 4J100CA04 , 4J100CA05 , 4J100CA31 , 4J100DA09 , 4J100DA22 , 4J100DA25 , 4J100DA51 , 4J100DA62 , 4J100FA03 , 4J100HA41 , 4J100HC27 , 4J100HF01 , 4J100HG08 , 4J100HG12 , 4J100HG16 , 4J100JA32

引用特許：

出願人引用 (4件)

特開昭49-85184号公報(第1-2頁、実施例)
特開昭61-261303号公報(第1-2頁、実施例)
耐熱性に優れた熱可塑性樹脂の製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-137241 出願人：株式会社クラレ

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