特許
J-GLOBAL ID:200903091200803680

流動床反応炉での固体物質を循環する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521703
公開番号(公開出願番号):特表平8-508440
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】流動床反応炉(10)の反応室(12,112,312)は粒子が内部循環される。大きな再循環粒子は、約30mmより小さい最大寸法の穴(50)またはスロット(52)の形成されたバリヤ壁(30,130,230,330)を有する粒子室(22,122,222,322)を使用して、反応室(12,112,312)の底部(24,124,224)の近くで粒子を分別することで、伝熱面(40,140)に接触することを防止される。伝熱面(40,140)は、粒子室(22,122,222,322)の内部に配置される。大きな粒子は、粒子室の壁に沿って反応室の中へと流下し、粒子室の中のある量の微小粒子は流動床へ戻るように再循環されることが好ましい。バリヤ壁は粒子室の頂壁であることが好ましく、括れ(54)を有して耐火材を内張りされ、および(または)互いにフィン(66)で結合された水チューブ(64)で形成されることができ、穴またはスロットはこのフィンに形成される。
請求項(抜粋):
その内部を画成する側壁およびその底部に配置される格子を有する反応室と、反応室上端に隣接した開口と、前記反応室の内部の固体粒子による流動床とを含み、該流動床が固体粒子の内部循環をさせるようにしている流動床反応炉において、 (a)固体粒子の流動床において粒子室であって、所定寸法より小さい寸法の固体粒子だけを流動床からバリヤ壁を通して前記粒子室内へ流入させることのできる開口を有する少なくとも1つのバリヤ壁を有する粒子室を設けることにより、内部循環において固体粒子を分別し、 (b)前記所定の粒径よりも大きい寸法を有する大きな物体を粒子室外部の反応室内部で下方へ案内し、そして (c)粒子の少なくとも一部を粒子室から反応室の中へ再循環させる、諸段階を含む固体物質を循環する方法。
IPC (3件):
B01J 8/24 ,  F22B 1/02 ,  F23C 11/02 308
FI (3件):
B01J 8/24 ,  F22B 1/02 A ,  F23C 11/02 308
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 多数の炉区域を有する流動床燃焼装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-063847   出願人:フオスター・ホイーラー・エナージイ・コーポレイシヨン
  • 特開平4-227403
  • 特開昭63-014086
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