特許
J-GLOBAL ID:200903091208457153
有機ハロゲン化合物の分解剤およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸岡 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155135
公開番号(公開出願番号):特開2003-339902
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 有機ハロゲン化合物で汚染された土壌や水を無害化処理するに当たって、鉄粉自体の性状を改善し、従来の鉄粉単独使用の場合に比較して分解反応速度を大幅に向上させ、効率的に処理できる分解剤とその製造方法を提供する。【解決手段】 凹凸が少ないほぼ球状の鉄粉の表面を覆うように銅が点在する分解作用係数が1m2/g以上の銅被着鉄粉であって、この分解剤により有機ハロゲン化合物の分解処理時に、大きい経時濃度変化量と高い分解反応速度定数Kが得られる。この銅被着鉄粉は表面の凹凸が少ないほぼ球状の鉄粉と酸化銅粉を混合すると共に希硫酸を添加して撹拌することにより、鉄粉上に銅を置換的に析出させることにより得られる。
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化合物を含有する土壌または水に混合されて該有機ハロゲン化合物を分解する分解剤であって、分解作用係数が1m2/g以上の銅被着鉄粉であることを特徴とする有機ハロゲン化合物の分解剤。
IPC (7件):
A62D 3/00
, B22F 1/02 ZAB
, C07B 35/06
, C07C 21/073
, B09C 1/02
, B09C 1/08
, C02F 1/70
FI (6件):
A62D 3/00
, B22F 1/02 ZAB A
, C07B 35/06
, C07C 21/073
, C02F 1/70 Z
, B09B 3/00 304 K
Fターム (27件):
2E191BA15
, 2E191BB01
, 2E191BC01
, 2E191BD11
, 4D004AA41
, 4D004AB06
, 4D004AC07
, 4D004CA37
, 4D004CC11
, 4D004DA03
, 4D004DA10
, 4D004DA20
, 4D050AA12
, 4D050AB19
, 4D050BA02
, 4D050BC06
, 4D050CA13
, 4H006AA05
, 4H006AC24
, 4H006BA05
, 4H006BA19
, 4H006BA85
, 4H006EA03
, 4K018BA14
, 4K018BB04
, 4K018BC24
, 4K018BD10
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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岩波 理化学辞典 , 19980424, 第5版, 第328頁、第1459頁
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