特許
J-GLOBAL ID:200903091227076241

ターボチャージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295476
公開番号(公開出願番号):特開平11-132051
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、組立性が良く、しかも、信頼性の向上したターボチャージャを提供することにある。【解決手段】ターボチャージャは、タービン10の軸部14を回転支承する軸受ハウジング20と、タービン12を収容して軸受ハウジング20に固定されるタービンケース50と、タービン10の軸部14に固定されたコンプレッサインペラー40を収容して軸受ハウジング20に固定されるコンプレッサケース70とから構成される。タービンケース50と軸受ハウジング20とを固定するカップリング100は、軸受ハウジング20の端部外周に形成された凸部28及びタービンケース50の端部外周に形成された凸部52を円周方向に挟み込む半円形状のカップリング部102と、カップリング部102の両端に形成され、カップリング部102の剛性以上の剛性を有するステー部104,106とから構成される。対向するカップリング100,110のステー部間をボルト及びナットにより固定する。
請求項(抜粋):
タービンの軸を回転支承する軸受ハウジングと、タービンを収容して上記軸受ハウジングに第1の固定手段を用いて固定されるタービンケースと、上記タービンの軸に固定されたコンプレッサインペラーを収容して上記軸受ハウジングに第2の固定手段を用いて固定されるコンプレッサケースとを有するターボチャージャにおいて、上記第1の固定手段は、一対のカップリングと、この一対のカップリングの両端をそれぞれ固定するボルト及びナットから構成され、上記カップリングは、上記軸受ハウジングの端部外周に形成された凸部及び上記タービンケースの端部外周に形成された凸部を円周方向に挟み込む半円形状のカップリング部と、このカップリング部の両端に形成され、カップリング部の剛性以上の剛性を有するステー部とから構成され、対向するカップリングの上記ステー部間を上記ボルト及びナットにより固定することを特徴とするターボチャージャ。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F01D 25/16
FI (3件):
F02B 39/00 D ,  F02B 39/00 T ,  F01D 25/16 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 圧接端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345909   出願人:矢崎総業株式会社

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