特許
J-GLOBAL ID:200903091243205078

ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-342178
公開番号(公開出願番号):特開2000-171181
出願日: 1998年12月01日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 ウイック3の内部が蒸気相空間となっており、この蒸気相空間にアーテリ4を挿入しているため、ヒートパイプ容器2を小径化できずにスペース効率が悪く、フレキシブル性が得られず、また、アーテリ4での圧力損失が大きくなって熱輸送能力低下する。【解決手段】 ヒートパイプ容器2の内壁面に軸方向の溝10を形成し、この溝10の溝山11の先端にウイック3の外周面を密着させて当該ウイック3をヒートパイプ容器2内に挿入し、ウイック3内に作動液体5を封入して当該作動液体5をウイック3に浸透させたものである。
請求項(抜粋):
蒸発部と凝縮部が設定されたヒートパイプ容器と、このヒートパイプ容器内に挿入された円管状の多孔質材料からなるウイックと、このウイックに浸透させる作動液体とを備え、前記蒸発部で前記作動液体を蒸発させ、その蒸気を前記凝縮部で冷却して前記ヒートパイプ容器内で作動流体を循環させるヒートパイプにおいて、前記ヒートパイプ容器の内壁面に形成された軸方向の溝と、この溝の溝山先端に外周面が密着するように前記ヒートパイプ容器内に挿入されたウイックと、このウイックの内部に封入されて当該ウイックに浸透させる作動液体とを備えたヒートパイプ。
IPC (2件):
F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 103
FI (2件):
F28D 15/02 101 A ,  F28D 15/02 103 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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