特許
J-GLOBAL ID:200903091243411328

車両運転者のわき見検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074458
公開番号(公開出願番号):特開平8-249454
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 運転者のわき見を車室内の光環境に関係なく正確に捉える。【構成】 運転者の顔面を撮像するTVカメラ11からの入力画像がA-D変換器12で変換され、画像メモリ13に入力される。顔幅検出回路14はこの画像を2値化、ノイズ除去を行い、X座標方向の中央より左右方向に白画素の減少傾向を調べ、急激に減少した後減少が止まったx座標を顔幅とする。基準位置学習回路15は先に複数回検出された顔幅を学習して顔の基準位置を設定し、顔の向き検出回路16が顔幅座標の顔の基準位置からのずれ量によって顔の向きを検出する。そしてわき見判定回路17は1方向への向きが所定時間継続するとわき見状態と判定し、報知装置18を作動させる。光環境の変化による影響の少ない運転者の顔幅を検出するから光環境に関係なく顔の向きを正確に捉らえる。
請求項(抜粋):
運転者の前方から撮像して顔面の画像を得る画像入力手段と、該画像入力手段から送出される入力画像を2値化処理する画像処理手段と、該画像処理手段で得た2値化画像において、顔の左端と右端とを検出する顔幅検出手段と、該顔幅検出手段により検出された顔幅の変化から顔の向きを検出する顔の向き検出手段と、該顔の向き検出手段で検出した顔の向きの変化から運転者のわき見状態を判定するわき見判定手段とを有することを特徴とする車両運転者のわき見検出装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  B60R 27/00 ,  G08B 21/00
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  B60R 27/00 ,  G08B 21/00 Q
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る