特許
J-GLOBAL ID:200903091247529390

自動走行車の制動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-291456
公開番号(公開出願番号):特開平8-142824
出願日: 1994年11月25日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 車両が停止する直前における速度の変動を防止し、乗り心地を向上させることができる自動走行車の制動方法を提供する。【構成】 車速が一定の低速度V1まで低下した時点(図示P2)で電磁ブレーキによる制動をオンにした後においても、ドラムブレーキによる制動を継続して行い(図示C5)、車速検出値が「0」になって始めてドラムブレーキによる制動を解除する(図示C6)。これにより、ドラムブレーキから電磁ブレーキへ移行するときの両者の制動力が確実にオーバーラップされ、電磁ブレーキの制動力が立ち上がる前にドラムブレーキの制動力が立ち下がることによる制動力の落ち込みを防止することができる。
請求項(抜粋):
車両走行中の制動制御のための制動力を付与する第1系統のブレーキ装置と、車両を停止させるための駐車用制動力を付与する第2系統のブレーキ装置と、車速を検出する車速検出手段とを具備してなる自動走行車に適用され、停止指示に応じて前記第1系統のブレーキ装置によって車両を減速させ、前記車速検出手段による検出値が「0」またはその近傍の低速度に達した時点で前記第2系統のブレーキ装置によって車両を停止させる自動走行車の制動方法において、前記第2系統のブレーキ装置による制動を開始した後、前記第1系統のブレーキ装置による制動を所定期間継続させ、両系統による制動期間をオーバーラップさせることを特徴とする自動走行車の制動方法。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無人搬送車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257253   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭63-130453
  • 特開平4-197857

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