特許
J-GLOBAL ID:200903091260647912

ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-304611
公開番号(公開出願番号):特開平11-142204
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 ガス器具におけるガス利用状態に異常が発生したことを、ガスメータとは別体の監視装置等を用いること無く、そのガス器具と配管で接続されているガスメータでその異常発生の監視が可能で、しかもそのガス利用状態の異常がどのガス器具で発生したかを正確に検知することが可能なガスメータを提供する。【解決手段】 排気センサ302によってそれが付設されているガス燃焼機器200のそれぞれの燃焼状態を示す有効な指標となる排気中の一酸化炭素や二酸化炭素の濃度を検出し、燃焼異常発生判定手段303はそれに基づいて前記の燃焼状態を個別に精確に監視して、燃焼異常等の危険な状態が発生した場合にはそれを即座に判定することができる。
請求項(抜粋):
ガスの供給元寄りの上流側配管と前記ガスを燃焼して消費するガス燃焼機器寄りの下流側配管との間に設置され、前記上流側配管から前記下流側配管へ向かって流れるガス流の流量を計測するガス流量計測手段を有するガスメータにおいて、前記ガス燃焼機器から排出される排気中の一酸化炭素および二酸化炭素のうち少なくともいずれか一方の濃度を検出する排気センサと、前記排気センサで検出された前記濃度を、予め定められた濃度しきい値と比較して、該濃度しきい値以上であった場合には、前記ガス燃焼機器における前記燃焼に異常が発生したものと判定する燃焼異常発生判定手段と、前記排気センサから前記燃焼異常発生判定手段に対して前記濃度の情報の電気信号を伝送する伝送手段と、前記燃焼に異常が発生したものと判定された場合には、前記異常が発生したことを聴覚媒体および視覚媒体のうち少なくともいずれか一方の媒体で警報する燃焼異常発生警報手段とを備えたことを特徴とするガスメータ。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G01F 1/00
FI (2件):
G01F 3/22 B ,  G01F 1/00 T
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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