特許
J-GLOBAL ID:200903091262755178

基地局間同期確立方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183238
公開番号(公開出願番号):特開平11-018144
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 各基地局がそれぞれが周囲の基地局に干渉および妨害波を与えることなく独自に同期をとることによってシステム全体の同期を確立する。【解決手段】 所定の基地局(CS-1)が所定のタイミングで報知信号(2-1)を送信している状態で、基地局(CS-2)が起動して周辺の基地局からの報知信号を受信(2-2)すると基地局(CS-1)の報知信号(2-1)が受信されるので、基地局(CS-2)は、受信した基地局(CS-1)の情報報知タイミング以外のタイミングで再度受信し、周辺に干渉波又は妨害波がなければそのタイミングで報知信号(2-3)を送出する。その後、基地局(CS-3)が起動されると、基地局(CS-3)は基地局(CS-1)の報知信号(2-1)と基地局(CS-2)報知信号(2-3)を受信することになるので、上記と同様の動作を繰り返すことで自局の送信タイミングを決定する。このようにして、システム全体の同期を確立する。
請求項(抜粋):
時分割多元接続(TDMA)方式および時分割多元接続/時分割多重(TDMA/TDD)方式によるゾーン構成を用いた移動通信および固定無線通信システムの基地局間の同期確立方法において、所定の無線基地局が報知信号を無線送信し、その他の無線基地局は、自局に干渉を与える全ての他局からの報知信号を受信・再生して得られるタイミングに同期し、かつ前記他局からの報知信号と干渉しないタイミングで自局の報知信号を無線送信することを特徴とする無線基地局間同期確立方法。
IPC (5件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 ,  H04J 3/00 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00
FI (5件):
H04B 7/26 104 A ,  H04J 3/00 H ,  H04J 3/06 Z ,  H04L 7/00 B ,  H04B 7/26 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

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