特許
J-GLOBAL ID:200903091271173955

誤り訂正方式、及び該誤り訂正方式を用いた復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065718
公開番号(公開出願番号):特開平10-262257
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 エントロピー符号化された符号ストリーム伝送の際のエラー発生時の問題を解決する。【解決手段】 エントロピー符号化された符号ストリームを復号する際、同期ワード単位に符号ストリームを取り出し、エントロピー符号の復号を行う。エントロピー符号の復号に矛盾が生じた場合、復号した画像を利用して、抜き出した符号ストリームの先頭から復号値の妥当性をチェックし、誤りの起きた可能性の高い場所を推定する。その場所に対応する符号ストリームにおいて、誤りパターンを仮定し、仮定した誤りパターンを採用した符号ストリームを再度エントロピー復号し、矛盾なくエントロピー復号が可能か判定する。そして、仮定した誤りパターンを変更して同様の処理を行う。矛盾なく最後まで復号できるパターンがあった場合、最高の評価値を得た誤りパターンを採用し、ソースデコードを行う。
請求項(抜粋):
エントロピー符号化された画像データの符号ストリーム伝送中に起こった誤りの訂正を行う、エントロピー符号化された符号ストリームの誤り訂正方式において、前記エントロピー符号の復号に矛盾が生じた場合、復号した画像を利用して、抜き出した符号ストリームの先頭から復号値の妥当性をチェックし、誤りの起きた可能性の高い場所を推定するステップと、前記ステップで推定した誤りの起きた可能性の高い場所に対応する符号ストリームにおいて、誤りパターンを仮定し、仮定した誤りパターンを訂正した符号ストリームを再度エントロピー復号し、矛盾なくエントロピー復号が可能か否かを判定するステップと、仮定した誤りパターンを変更して前記各ステップと同様の処理を行うステップと、を設け、矛盾なく最後まで復号できるパターンがあった場合、最高の評価値を得た誤りパターンを採用し、ソースデコードを行うことにより、伝送中に起こった誤りの訂正を行うことを特徴とした、エントロピー符号化された符号ストリームの誤り訂正方式。
IPC (4件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/40 ,  H03M 13/00 ,  H04N 11/04
FI (4件):
H04N 7/137 A ,  H03M 7/40 ,  H03M 13/00 ,  H04N 11/04 A
引用特許:
出願人引用 (3件)

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