特許
J-GLOBAL ID:200903091276471784

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-211626
公開番号(公開出願番号):特開2003-026022
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 アシストゲインを大きくしても安定性の高い出力特性を示す電動パワーステアリング装置により、異音や振動の表面化若しくは顕在化を回避する。【解決手段】 「出力トルク演算部」の特徴は、操舵角速度ωにゲインKを乗じて、負帰還している点(角速度高速負帰還制御手段)にある。即ち、出力トルクTの値は、慣性補償トルクT<SB>I </SB>、アシスト・トルクT<SB>A </SB>、ハンドル戻しトルクT<SB></SB><SB>R </SB>、及びダンパー・トルクT<SB>D </SB>を用いて、式「T=T<SB>A </SB>+T<SB>I </SB>+T<SB>D </SB>+T<SB>R </SB>-K・ω」により算出される。ただし、操舵角速度ωに関する負帰還制御は、モータへの通電に伴って発現し得るキャビン内の異音等の周波数帯域に臨む臨界周波数fに対応する周期(1/f)よりも短い制御周期Δt(<1/f)で実行する。この制御周期Δtは、ダンパー・トルクT<SB>D </SB>等の演算周期よりも十分に短く設定する。例えば、概ね1/10f〜1/100f程度が適正範囲と考えられる。
請求項(抜粋):
モータの回転数又は操舵速度に関する角速度ωを測定または推定する角速度検出手段を有する車載用の電動パワーステアリング装置において、前記モータへの通電に伴って発現し得るキャビン内の異音又はハンドルの不快な振動の周波数帯域に臨む臨界周波数fに対応する周期(1/f)よりも短い制御周期Δt(<1/f)で、前記角速度ωに関する負帰還制御を実行する角速度高速負帰還制御手段を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
Fターム (23件):
2F051AA01 ,  2F051AB06 ,  2F051AC01 ,  2F051BA03 ,  3D032CC08 ,  3D032CC30 ,  3D032DA10 ,  3D032DA15 ,  3D032DA63 ,  3D032DA64 ,  3D032DA65 ,  3D032DC03 ,  3D032DC08 ,  3D032DC09 ,  3D032DC14 ,  3D032DC17 ,  3D032EB04 ,  3D032EB11 ,  3D032EC22 ,  3D032GG01 ,  3D033CA13 ,  3D033CA16 ,  3D033CA21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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