特許
J-GLOBAL ID:200903091282585074
フィードバック式加工条件補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102598
公開番号(公開出願番号):特開平8-297507
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】ポストプロセス測定機16により取得された測定値Xをフィードバックすることにより定寸装置14における定寸点を補正する補正値Uを決定するフィードバック式加工条件補正装置において、補正の精度が要求される時期には補正値Uを高精度で決定し、補正の迅速さが要求される時期には補正値Uを迅速に決定することを可能にする。【構成】制御装置20を、補正の迅速さを優先し、少数の測定値Xに基づいて補正値Uを決定する積分制御ICと、補正の精度を優先し、多数の測定値Xに基づいて補正値Uを決定するファジィ制御FCとを併用し、補正の迅速さが要求される時期には積分制御ICによる補正値Uを定寸装置14に送信し、補正の精度が要求される時期にはファジィ制御FCによる補正値を定寸装置14に送信する構成とする。
請求項(抜粋):
(a) 複数のワークを順に加工する加工機と、(b) 外部から供給された補正値に基づいて前記加工機の加工条件を補正し、その補正した加工条件に従って前記加工機を制御する加工機制御装置と、(c) 前記加工機により加工された複数のワークの寸法を順に測定する測定機とを備え、それら加工機と測定機との間にその測定機による測定を待つワークが少なくとも1個存在する加工システムと共に使用され、前記測定機により複数の測定値が取得されたときにその複数の測定値に基づいて前記加工条件の補正値を決定し、その決定した補正値を前記加工機制御装置に供給する補正値決定手段を含むフィードバック式加工条件補正装置において、前記測定機により、前記補正値決定手段が1個の補正値を決定するのに必要な測定値の数より少数の測定値が取得されたときにその少数の測定値に基づいて前記加工条件の補正値を決定し、その決定した補正値を前記加工機制御装置に供給する第2の補正値決定手段を設けたことを特徴とするフィードバック式加工条件補正装置。
IPC (2件):
G05B 19/404
, B23Q 15/007
FI (2件):
G05B 19/18 E
, B23Q 15/007
引用特許:
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