特許
J-GLOBAL ID:200903091323454672

画素信号処理装置及び画素信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-158478
公開番号(公開出願番号):特開2006-339699
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 2次元平面上に配列された複数の分光感度特性のうちのいずれか1つを有する画素信号の組の、各画素位置における不足色の補間を行う場合に、偽色の発生を低減する。【解決手段】 注目画素位置の近傍の領域内の複数の画素位置における、第Kの分光感度特性の画素信号と第Lの分光感度特性の画素信号をそれぞれ説明変数、目的変数として回帰分析を施し(8)、第Lの分光感度特性の画素信号を求める(9)。撮像素子の出力信号に対しローパスフィルタリングする(7a〜7c)ことにより得られた画素信号を記説明変数及び目的変数として用いても良い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
2次元平面上に配列され、各々が第1乃至第Nの分光感度特性のうちのいずれか1つを有する画素信号の組に基づき、第K(Kは1からNのうちのいずれか一つ)の分光感度特性の画素信号が存在する注目画素位置における第L(LはKを除く1からNのうちのいずれか一つ)の分光感度特性の画素信号を生成する画素信号処理装置において、 上記注目画素位置の近傍の領域内の複数の画素位置における、上記第Kの分光感度特性の画素信号を説明変数、上記第Lの分光感度特性の画素信号を目的変数として回帰分析を施し、上記第Kの分光感度特性の画素信号と第Lの分光感度特性の画素信号の相関を表す回帰直線 y=a・x+b (yは第Lの分光感度特性の画素信号、xは第Kの分光感度特性の画素信号、a及びbは回帰直線の傾きと切片を表す定数) を算出する回帰分析手段と、 上記注目画素位置における上記第Kの分光感度特性の画素信号に対して上記回帰直線に基づく変換式を用いることにより、上記注目画素位置における上記第Lの分光感度特性の画素信号を求める演算手段と、 異なる画素を順次注目画素として選択し、選択した注目画素毎に、上記回帰分析手段と上記演算手段を用いて上記第Lの分光感度特性の画素信号を求める選択手段と を有する画素信号処理装置。
IPC (1件):
H04N 9/07
FI (2件):
H04N9/07 C ,  H04N9/07 A
Fターム (8件):
5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065EE06 ,  5C065EE10 ,  5C065GG02 ,  5C065GG13 ,  5C065GG22 ,  5C065GG23
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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