特許
J-GLOBAL ID:200903091346687682

高Cr継目無鋼管用鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084623
公開番号(公開出願番号):特開2001-271141
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 丸ビレット以降の全ての製造過程、すなわち穿孔プロセス、延伸プロセス、定径プロセスおよびその後の冷却プロセスにおいて、割れの発生を効果的に解消することができる、高Cr継目無鋼管用鋼を提供する。【解決手段】 質量百分率で、C:0.05〜0.20%、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Ni:0.05〜0.50%、Cr:8.00〜10.00 %、V:0.05〜0.50%、Nb,Ti,Bのうちから選んだ1種または2種以上:0.01〜0.20%、Mo:0.50〜3.00%、N:0.02〜0.07%、Cu:1.00%以下およびW:2.00%以下を含有し、かつ下記式(1)で示されるNi-Bal.値が0.50〜2.50の範囲を満足し、残部は実質的にFeとなる鋼組成とする。記Ni-Bal.=Ni+0.5(Mn+Cu)+30(C+N)-1.1(Cr+1.5 Si+Mo+W) +8.2--- (1)ここで、Ni, Mn等は各成分の質量百分率の値を示す。
請求項(抜粋):
質量百分率で、C:0.05〜0.20%、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Ni:0.05〜0.50%、Cr:8.00〜10.00 %、V:0.05〜0.50%、Nb,Ti,Bのうちから選んだ1種または2種以上:0.01〜0.20%、Mo:0.50〜3.00%、N:0.02〜0.07%、Cu:1.00%以下およびW:2.00%以下を含有し、かつ下記式(1) で示されるNi-Bal.値が0.50〜2.50の範囲を満足し、残部は実質的にFeの組成になることを特徴とする高Cr継目無鋼管用鋼。 記 Ni-Bal.=Ni+0.5(Mn+Cu)+30(C+N)-1.1(Cr+1.5 Si+Mo+W) +8.2 --- (1)ここで、Ni, Mn等は各成分の質量百分率の値を示す。
IPC (2件):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/54
FI (2件):
C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る