特許
J-GLOBAL ID:200903091349543720
主軸装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265930
公開番号(公開出願番号):特開2003-074567
出願日: 2001年09月03日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 高速化した場合にも、良好な潤滑性能の確保によって安定した軸の回転性能を維持でき、且つ、騒音の低減、軸の駆動エネルギーの節約を図ることのできる主軸装置を得る。【解決手段】 主軸装置100の軸3を回転自在に支承する転がり軸受5,6,7への潤滑を、ハウジング9に装備した潤滑油ノズル31,32,33から微量の潤滑油を直接噴射することで行うと同時に、ハウジング9には、潤滑油ノズル32の潤滑油供給部位付近の軸3の外周面に圧縮空気を噴射するエアノズル61と、このエアノズル61の噴射した圧縮空気をハウジング9外部に排出する排気口63とを備えて、エアノズル61から噴射されて排気口63に排出される気流によって潤滑油の滞留を防止する。
請求項(抜粋):
軸と、この軸に内輪内径面が嵌合した軸受と、前記軸受の外輪外径面が嵌合したハウジングと、前記内輪と前記外輪とが転動体を介して相対的に回転可能となった前記軸受に潤滑油を供給する潤滑油供給機構とを備える主軸装置において、前記潤滑油供給機構は、前記軸受に潤滑油を噴射する潤滑油ノズルと、前記潤滑油ノズルに微量の潤滑油を供給する微量潤滑装置とを備えて、前記軸受に、吐出速度が10〜100m/secの範囲、且つ、吐出量が1ショットあたり0.0005〜0.01mlの範囲となる微量の潤滑油を前記潤滑油ノズルから間欠的に噴射供給し、更に、前記ハウジングには、前記軸の外周面に圧縮空気を噴射するエアノズルと、このエアノズルの噴射した圧縮空気をハウジング外部に排出する排気口とを備え、前記エアノズルから噴射されて前記排気口に排出される気流によって潤滑油の滞留を防止することを特徴とする主軸装置。
IPC (5件):
F16C 33/66
, B23Q 11/12
, F16C 35/12
, F16N 7/32
, F16N 7/38
FI (5件):
F16C 33/66 Z
, B23Q 11/12 E
, F16C 35/12
, F16N 7/32 B
, F16N 7/38 B
Fターム (11件):
3C011FF06
, 3J101AA01
, 3J101AA62
, 3J101CA01
, 3J101CA06
, 3J101CA11
, 3J101CA17
, 3J101EA67
, 3J101FA31
, 3J101FA32
, 3J101GA31
引用特許:
審査官引用 (3件)
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転がり軸受潤滑装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-374754
出願人:日本精工株式会社
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油噴射式軸受潤滑装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-155406
出願人:株式会社日平トヤマ
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潤滑装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-221435
出願人:日本精工株式会社
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