特許
J-GLOBAL ID:200903091350439090

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203946
公開番号(公開出願番号):特開2000-036741
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧、環境温度およびプロセスのバラツキによる影響を抑制でき、ループ特性を一定に保つことができ、安定した発振信号を供給できるPLL回路を実現する。【解決手段】 電流源ISC1により定電流IP を供給し、電流源ISC2によりトランジスタの能力に応じた可変電流IC を供給する。電流源ISC2とトランジスタP1とを並列に接続し、さらに電流源ISC1に直列接続することにより、定電流IP と可変電流IC との差電流ΔIC がトランジスタP1に流れ、当該差電流に応じてチャージポンプ20の出力電流を制御するので、PLL回路を構成するトランジスタの能力変化に応じてチャージポンプ20の出力電流が変化し、PLL回路のループゲインを一定に制御でき、電源電圧、動作環境温度の変化およびプロセスのバラツキによる影響を抑制できる。
請求項(抜粋):
制御信号の電圧レベルによって設定された周波数で発振し、発振信号を出力する電圧制御発振回路と、上記電圧制御発振回路からの発振信号と基準信号との位相を比較し、当該比較結果に応じた位相差信号を出力する位相比較回路と、上記位相比較回路からの位相差信号に応じて電流出力を行う電流出力部と、当該電流出力部の電流出力の変動を相殺して一定の電流出力が得られるように出力電流を供給する電流発生回路とを備えたチャージポンプと、上記チャージポンプの出力電流に応じてレベルが設定される電圧信号を発生し、当該電圧信号を上記制御信号として上記電圧制御発振回路に出力する電圧信号発生回路とを有するPLL回路。
Fターム (11件):
5J060AA04 ,  5J060CC01 ,  5J060CC24 ,  5J060CC44 ,  5J060CC52 ,  5J060DD32 ,  5J060JJ08 ,  5J060KK12 ,  5J060KK13 ,  5J060KK14 ,  5J060LL02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (7件)
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