特許
J-GLOBAL ID:200903091351308207

無接触給電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001189
公開番号(公開出願番号):特開平11-192866
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、誘導線路より起電力が誘起される受電回路が非共振のときの電力ロスを少なくできる無接触給電設備を提供することを目的とする。【解決手段】 ピックアップユニットPを同一インダクタンスの第1ピックアップコイル23Aと第2ピックアップコイル23Bにより形成し、これらピックアップコイル23A,23Bの同極の一方の端子をコンデンサ56の一方の端子に接続し、ピックアップコイル23A,23Bの同極の他方の端子に、これら他方の端子間を短絡するリレイRYのb接点57と、これら他方の端子をそれぞれコンデンサ56の他方の端子に接続するリレイRYのa接点58,59を設ける。非共振時、すなわち上記b接点57によりピックアップコイル23A,23B間が接続されるとき、ピックアップコイル23A,23Bの極性が打ち消し合うように接続されることから、短絡電流はほとんど流れず、したがって非共振時の電力ロスを略零とすることができる。
請求項(抜粋):
高周波電流を流す誘導線路を敷設し、前記誘電線路に対向してピックアップコイルを設け、このピックアップコイルに誘導される起電力により負荷に給電する無接触給電設備であって、前記ピックアップコイルを同一インダクタンスあるいは略同一のインダクタンスの第1コイルおよび第2コイルにより形成し、前記第1コイルおよび第2コイルの同極の一方の端子をともにコンデンサの一方の端子に接続し、前記第1コイルおよび第2コイルの同極の他方の端子間を短絡する第1スイッチと、前記第1コイルおよび第2コイルの同極の他方の端子をそれぞれ、前記第1スイッチと切り換えられて、前記コンデンサの他方の端子に接続する第2スイッチを設け、前記コンデンサは、第2スイッチが接続状態のとき、前記第1コイルおよび第2コイルとともに、前記誘導線路の周波数に共振する共振回路を形成することを特徴とする無接触給電設備。
IPC (3件):
B60M 7/00 ,  B60L 5/00 ,  H02J 17/00
FI (3件):
B60M 7/00 X ,  B60L 5/00 B ,  H02J 17/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無接触給電設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-065600   出願人:株式会社ダイフク
  • 移動体の無接触給電設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-058599   出願人:株式会社ダイフク
  • 給電線保持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291868   出願人:株式会社ダイフク

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