特許
J-GLOBAL ID:200903091351415216

研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059237
公開番号(公開出願番号):特開平7-266224
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 研削装置において、加工時間が少ないにもかかわらず被研削面の真円度を高くし、しかも寸法精度の低下も最小にする。【構成】 制御手段130は駆動手段100を作動させて、砥石車19により工作物Wの被研削面Waの前段研削及びこれに続く仕上げ研削を行い、計測手段120により計測される被研削面の外径が仕上目標径となれば仕上げ研削を終了する。また、演算手段90は仕上げ研削終了時における研削抵抗による工作物Wの撓みに相当する距離を演算する。更に、制御手段130は、仕上げ研削終了に続く工作物1回転の間に、砥石車による研削を行いながら砥石台と工作物を、前述のように演算された工作物の撓みに相当する距離だけ、互いに離間方向に移動させる。
請求項(抜粋):
モータにより回転駆動される砥石車を有する砥石台と、前記砥石車とこれにより研削される工作物が互いに接近または離間する方向に前記砥石台と工作物を相対移動させる駆動手段と、前記工作物に対する前記砥石台の位置を検出する位置検出手段と、研削中に工作物の被研削面の外径を計測する計測手段と、前記駆動手段を前記接近方向に作動させて前記砥石車により前記被研削面の前段研削及びこれに続く仕上げ研削を行い前記計測手段により計測される被研削面の外径が仕上目標径となれば仕上げ研削を終了する制御手段を備えてなる研削装置において、前記仕上げ研削終了時における研削抵抗による工作物の被研削面における撓みに相当する距離を演算する演算手段を備え、前記制御手段は前記仕上げ研削終了に続く工作物数回転の間に、前記砥石車による研削を行いながら前記砥石台と工作物を、前記演算手段により求めた距離だけ、前記離間方向に相対的に移動させることを特徴とする研削装置。
IPC (4件):
B24B 49/10 ,  B24B 5/04 ,  B24B 47/20 ,  B24B 49/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 研削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-228776   出願人:豊田工機株式会社
  • 特公昭52-044480
審査官引用 (2件)
  • 研削装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-228776   出願人:豊田工機株式会社
  • 特公昭52-044480

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