特許
J-GLOBAL ID:200903091357420661

簡易自立袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245241
公開番号(公開出願番号):特開平8-113249
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 袋本体の内容物を直接小分けして使用する所謂瓶代替用として使用すること。【構成】 左右両サイドシール部3に絞り部12、22を設け、絞り部12、22の上端14、23からサイドシール垂直部18、26を設け、サイドシール垂直部18、26の上端20、27からサイドシール傾斜部19を設ける。この結果、内容物を充填して袋本体1A、2Aを立体的に形成すると、サイドシール垂直部18、26とサイドシール傾斜部19との交点20、27部分が強制的に折り曲げられ、かつ左右両サイドシール部3に凹部13が形成され、凹部13の上端側に角部21が形成される。角部21は強制的に形成されているので、袋本体1A、2Aの内圧と無関係であり、内容物が減少しても角部21は充分な保形性を有し、瓶代替用として最適である。
請求項(抜粋):
表側部分と、裏側部分と、その表側部分と裏側部分との間の逆V字形状の底側部分と、から構成されたフレキシブルフィルム製の簡易自立袋であって、上縁が開口された口元部と、下縁部がW字形状に形成されたW底部と、前記口元部から前記W底部までの左右両サイドであって、表側部分と裏側部分、及び表側部分と底側部分、及び裏側部分と底側部分が、それぞれシールされてなるサイドシール部とを備え、前記口元部から内容物を充填することにより、前記W底部に底が形成されると共に、前記表側部分及び前記裏側部分及び前記底側部分が立体的に形成され、かつ前記口元部の表側部分と裏側部分とをシールして使用する簡易自立袋において、前記左右両サイドシール部に内側に絞って設けた絞り部であって、内容物を充填して簡易自立袋を立体的に形成した際にその絞り部が内側に食い込んで立体的な簡易自立袋の左右両サイドシール部に凹部が形成されるための絞り部と、前記左右両サイドシール部であって、前記絞り部の上端と左右両サイドシール部との交点から前記口元部側に向けて設けたサイドシール垂直部と、前記サイドシール垂直部の上端から前記口元部付近にかけて内側に傾斜させて設けたサイドシール傾斜部と、を備えたことを特徴とする簡易自立袋。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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