特許
J-GLOBAL ID:200903091364956186

鉄骨構造体の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100426
公開番号(公開出願番号):特開2003-293591
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 大スパンの鉄骨構造体を構築する際に、構造体を安定させると共に、その撓みを制御するための仮設支柱を使用することなく施工を可能とし、工期の短縮とコストの低減を可能とする。【解決手段】 上架するべき単部材または地組したユニットの上部に、予め仮設のセッティングビーム3を取り付けておき、上架した単部材またはユニットを既に仮設済みの部分と連結する際に、セッティングビームも同様に連結する。これにより、仮設直後の単部材または地組したユニットをセッティングビームを介して支持し、安定させる。また、単部材または地組したユニットとセッティングビームの結合部分に設けた、撓み調整機構を用いてその撓みを制御する。セッティングビームは、単部材または地組したユニットが独自で安定した段階で、撤去し、施工を繰り返す。
請求項(抜粋):
大規模な建物の床や屋根として構築される大スパンの鉄骨構造体の構築工法において、鉄骨構造体の構成が、単部材または地組したユニットが両端の支持構造物の間に上架され、これを多数連結することにより大スパンの無柱空間を確保する構造のとき、上架する単部材または地組したユニットの上部に、予め仮設のセッティングビームを取り付けておき、上架した単部材またはユニットを既に架設済みの部分と連結する際に、セッティングビームも同様に連結して、上架直後の単部材または地組したユニットをセッティングビームを介して支持して安定させ、そのセッティングビームを当該単部材またはユニットが独自で安定した段階で撤去することを特徴とする鉄骨構造体の構築工法。
IPC (3件):
E04G 21/14 ,  E04B 1/34 ,  E04B 7/00
FI (3件):
E04G 21/14 ,  E04B 1/34 F ,  E04B 7/00 Z
Fターム (7件):
2E174AA01 ,  2E174BA03 ,  2E174BA05 ,  2E174DA08 ,  2E174DA18 ,  2E174DA24 ,  2E174DA37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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