特許
J-GLOBAL ID:200903091368304752

パワーショベルのアーム角検出器の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松澤 統
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-017645
公開番号(公開出願番号):特開平11-200424
出願日: 1998年01月14日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 超小形化に対応でき、しかもアーム角検出器が周辺固定部材と干渉しないパワーショベルのアーム角検出器の取付構造を提供する。【解決手段】 後端上部に左右側板(1L,1R) を有してこの左右側板(1L,1R) 間にアーム用油圧シリンダ(Ca)の先端を第1横ピン(P1)でピン連結すると共に後端下部をブーム(2) の先端に第2横ピン(P2)でピン連結したアーム(1) と、上部にアーム用油圧シリンダ(Ca)の後端を第3横ピン(P3)でピン連結すると共に基端を第4横ピンで車体(3) にピン連結した前記ブーム(2) とを有するパワーショベルに搭載され、アーム用油圧シリンダ(Ca)の伸縮に応じて第2横ピン(P2)回りに回転するアーム(1) のブーム(2) に対する相対回転角 (θ) を、アーム(1) 側に設けた検出器本体(4a)からブーム(2) 側に延設した検出リンク(4b)の動作量に応じて検出するパワーショベルのアーム角検出器(4) の取付構造において、左右側板(1L,1R) のいずれか一方に孔(1a)を設け、検出リンク(4b)が左右側板(1L,1R) 間に位置するように検出器本体(4a)を孔(1a)内に挿入して固定した。
請求項(抜粋):
後端上部に左右側板1L、1Rを有してこの左右側板1L、1R間にアーム用油圧シリンダCaの先端を第1横ピンP1でピン連結すると共に後端下部をブーム2の先端に第2横ピンP2でピン連結したアーム1と、上部にアーム用油圧シリンダCaの後端を第3横ピンP3でピン連結すると共に基端を第4横ピンで車体3にピン連結した前記ブーム2とを有するパワーショベルに搭載され、アーム用油圧シリンダCaの伸縮に応じて第2横ピンP2回りに回転するアーム1のブーム2に対する相対回転角θを、アーム1側に設けた検出器本体4aからブーム2側に延設した検出リンク4bの動作量に応じて検出するパワーショベルのアーム角検出器4の取付構造において、左右側板1L、1Rのいずれか一方に孔1aを設け、検出リンク4bが左右側板1L、1R間に位置するように検出器本体4aを孔1a内に挿入して固定したことを特徴とするパワーショベルのアーム角検出器の取付構造。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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