特許
J-GLOBAL ID:200903091377332718

電力系統シミュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-254703
公開番号(公開出願番号):特開2004-096889
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】集中定数で表されたインダクタンス部分で電力系統を分割することを可能とし、従来方式における送電線亘長による制約をなくす。【解決手段】系統1Aと系統2Bが集中定数のインダクタンスによって接続された電力系統を模擬する電力系統シミュレータであって、前記集中定数のインダクタンスの系統1側にはBergeron法と同様に系統2の過去の電圧および電流値から求まる履歴電流源61および抵抗91を設け、前記集中定数のインダクタンスの系統2側にも同様に系統1の過去の電圧および電流値から求まる履歴電流源62および抵抗92を設けることにより、電力系統を前記集中定数のインダクタンス部分で系統1と系統2に分割し、それぞれ独立に模擬することを可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電力系統1と電力系統2が集中定数のインダクタンスによって接続されている電力系統を模擬する電力系統シミュレータであって、前記集中定数のインダクタンスの電力系統1側には、電力系統2の過去の電圧値V2(t-τL)および過去の電流値I2(t-τL)を下記(1)式に入力することにより求まる履歴電流源J1(t)、および前記履歴電流源と並列に接続され下記(3)式により求まる抵抗ZLを設け、また、前記集中定数のインダクタンスの電力系統2側には電力系統1の過去の電圧値V1(t-τL)および過去の電流値I1(t-τL)を下記(2)式に入力することにより求まる履歴電流源J2(t)、および前記履歴電流源と並列に接続され下記(3)式により求まる抵抗ZLを設けることにより、上記模擬すべき電力系統を前記集中定数のインダクタンス部分で電力系統1と電力系統2に分割し、それぞれ独立に模擬することを特徴とする電力系統シミュレータ。
IPC (3件):
H02J3/00 ,  G06F17/13 ,  G06F19/00
FI (3件):
H02J3/00 G ,  G06F17/13 ,  G06F19/00 110
Fターム (6件):
5B056BB02 ,  5B056BB11 ,  5B056BB42 ,  5G066AA03 ,  5G066AE09 ,  5G066AE10
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
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